ZEXAL−92〜94、5D’s−54〜57
例によって春休み中の更新率が……。
ある依頼でデュエルターミナル関連の再確認や動画像の整理の機会があったので、
次のデュエルターミナル日記で一気に放出する予定。
NEXTが31日で終了するみたいだし、その前に攻略方法なども説明しておこう。
そういえばデュエルターミナルのガイド、よく見たら家系で繋がってはいるものの
誰が誰の娘や息子とはよく見たら書いてない。
もしかしたらムストさんとカムイカームは兄妹の間柄なのかも……?
あと、ノエリアは従来どおりNoel(ノエル)に-iaがついたものだとすると、
その「Noel」はラテン語のnatalisが語源となっている。
もしこれがナタリアと親友である事との複線になってるのだとしたら、なかなか凝ったネーミングかも。
じゃあエミリアは……?
アバンスがフランス語だからそっちで考えると「愛」って意味になる……?
アニメ遊戯王はストーリーも進み、異世界が中心となってきそうな展開。
今回はその前の日常編として学園祭。殆ど祭りの場面は無かったけど。
まあそれより、光霊使いライナの全身が初めて明かされたという点では大きな価値があった。
エリアの装飾がポリゴンやカード画像と一部分違うから完全な資料とは言えないけど、
ライナの靴とかはこれが初公開となる。
ゲーム作品とあわせ、霊使い全員の全身が一応判明した。
まとめて書こうとしたらダラダラと時間が過ぎてしまったのでとりあえず今週の話などはいったん保留。
とりあえず雑ながらもまとめて日記を上げよう。
92〜94話のZEXALの新カードの一部紹介。
(モンスター6枚)
《超巨大飛行艇ジャイアントヒンデンブルグ》
効果モンスター
星10/風属性/機械族/ATK2900/DEF(不明)
(テキスト不明)
(レベル5以上のモンスターの召喚が成功した場合、
相手フィールド上のレベル9以下のモンスターを全て表側守備表示にする)
超巨大シリーズの1体。
映画なども作られる有名な船などがモチーフとなっており、これもその1つ。
なんだか良く分からない効果だけど、普通に出せるレベル10の機械族はいないので役にはたつと思う。
[画像なし]
《超巨大不沈客船エレガントタイタニック》
効果モンスター
星10/水属性/機械族/ATK2800/DEF3000
(テキスト不明、推定)
(1ターンに1度、フィールド上の守備力0のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを破壊し、
破壊したモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。)
超巨大シリーズの1体。
上に比べれば汎用性のある効果で、スラッシャーとか壊せる。
インヴェルズもこれがあれば……。
《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト》
効果モンスター
星10/地属性/機械族/ATK3000/DEF3000
このカードはリリースなしで召喚できる。
この方法で召喚したこのカードの攻撃力は0になる。
妥協召喚も特殊召喚も可能な貴重なレベル10モンスター。
《機械複製術》にも対応するし何かの制限がかかるかも……
[画像なし]
《超巨大空中宮殿ガンガリディア》
エクシーズモンスター
ランク10/風属性/機械族/ATK3400/DEF3000
(テキスト不明、推定)
(レベル10モンスター×2
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手モンスター1体を破壊し、相手のライフポイントを半分にする。)
超巨大シリーズの1体。
D−ENDとドグマガイを合わせたような効果を持つ高ランクエクシーズ。
バーンメタにかからずに破壊でき攻撃もできるとかなり強力なモンスター。
弱点は属性くらいか……。
《
エクシーズモンスター
星11/風属性/機械族/ATK3800/DEF4000
レベル11モンスター×3
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した時、
その攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。
このカードが「超巨大空中宮殿ガンガリディア」をランクアップしてエクシーズ召喚に成功した場合、以下の効果を得る。
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。
このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
エクシーズチェンジ前とは効果の趣が異なる、超巨大シリーズの1体。
効果使ってからチェンジするだけで簡単に1キル可能。
(魔法5+2枚)
《
フィールド魔法
フィールド上に表側守備表示で存在するモンスターの守備力は0になる。
単純な効果でかつ強いフィールド魔法。
実質的に守備表示のモンスターの数値は0となるので、貫通モンスターが輝く。
《重力解除》とかそういう攻防一体のカードと使えば強力な戦術となる。
《バルーン・パーティ》
通常魔法
自分フィールド上に「バルーントークン」(機械族・風・星1・攻/守0)2体を特殊召喚する。
このターン自分フィールド上のモンスターは攻撃できない。
生け贄調達魔法。
他の似たようなカードに比べると表側でどんなモンスターも出せるので、《虚無の統括者》のようなカードで光属性以外のモンスターの召喚に使いたいところ。
《ラフト・パーティ》
通常魔法
自分フィールド上に「ラフトトークン」(機械族・水・星1・攻/守0)2体を特殊召喚する。
このターン自分フィールド上のモンスターは攻撃できない。
上とほぼ同じだけど、そのまま《水霊術−「葵」》のコストにするだけでも十分強そう。
《サザンクロス》
通常魔法
フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターのレベルを10にする。
鉄道関連カードの1枚。
これもレベル操作魔法ではそれなりで、相手に使って《グリード・クエーサー》で食べるなどもできるので面白い。
《エクシーズ・レセプション》(アニメ効果)
通常魔法
相手フィールド上にモンスターエクシーズが存在し、
自分フィールド上にモンスターエクシーズが存在しない場合、
自分フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターと同じレベルのモンスター1体を手札から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力・守備力は0になり、効果は無効化される。
「エクシーズ」と名のついた、アニメに良くある回りくどい特殊召喚カード。
OCGでは発動条件がなくなっている。
前までに比べると何かに劣るというわけでもないけど、5以上を出したい場合手札事故や特殊召喚モンスター制限など、カードの性質と合わない事も出てくるのが難点。
やっぱり攻撃力低下を生かして《機械複製術》とかを使いたい。
《終焉の守護者アドレウス》に対して《マドルチェ・マジョレーヌ》が《マドルチェ・バトラスク》を召喚している。
カード名からするとアドレウスの歓迎のために執事を呼び出している、という場面なんだろうか?
状況が良く分からない……
《魔導の封印櫃》
永続魔法
相手のデッキからカード1枚を選択して発動できる。
選択したカードをこのカードの下に置く。その後、相手のデッキをシャッフルする。
このカードがフィールド上から離れた時、
そのターンのエンドフェイズ時に、選択したカードを相手の手札に加える。
「下に置く」という前代未聞のカード。
相手の主要カードを一応封じれるけど、サイクロン一発で手札に加わるのは辛い。
《マインドクラッシュ》とかは用意したいところ。
《アンブラル・デス・ブラッド》
速攻魔法
自分フィールド上の「アンブラル」と名のついたモンスター1体が戦闘によって破壊された時に発動できる。
その攻撃モンスター1体を破壊する。
効果自体はアニメ特有の使いにくいカードだけど、問題はテキスト。
このテキストだとアニメのように自爆特攻から発動できない。攻撃したのはトークンのほうだし。
更にこのテキストだと《D−カウンター》と違って対象を取るので色々
《戦士ダイ・グレファー》が《アンブラル・アンフォーム》と戦っている。
妙にアニメやDTテーマ(ヴェノム、ヴェルズ)と戦う事が多いグレファー。
あちこちの異次元を旅してるなー。
(罠3+1枚)
《エクシーズ・コート》
通常罠
フィールド上のモンスターエクシーズ1体を選択して発動できる。
このターン、選択したモンスターは戦闘及びカードの効果では破壊されない。
エクシーズ限定になった代わりに汎用性は上昇した《攻撃の無敵化》(前半)。
サーチもできるし、エクシーズデッキには1枚入れてみると面白いかも。
《覚醒の勇士 ガガギゴ》がコートを着ている。
エクシーズしか着れないってどんなコート……?
《エクシーズ・ムーブ》
通常罠
相手のバトルフェイズ中に発動できる。
自分フィールド上のモンスターエクシーズ1体のコントロールを相手プレイヤーに移し、
バトルフェイズを終了させる。
アシッドゴーレムとか押し付ければ嫌がらせにはなるかもしれないカード。
ただこのテキストだとやっぱりタッグデュエルでもああいう使い方は……実はバトルロイヤル式?
《インヴェルズ・ローチ》が敬礼して向こうに……どんな状況なんだこれ?
ローチがインヴェルズ側でありながら4種族側についたのと何か関係があるんだろうか。
《グレードアップ》
通常罠
自分フィールド上のモンスターエクシーズ1体をリリースして発動できる。
自分の墓地からモンスターエクシーズ1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は600ポイントアップし、
カードの効果では破壊されない。
エクシーズを強化して蘇生するカード。
墓地から特殊召喚したいエクシーズモンスターは少ないため、このカードの意義も必然的に薄くなる。
ただ耐性がつくので、ガイアドラグーンとか蘇生したら面白いかも。
《罪鍵の法−シン・キー・ロウ》(アニメ効果)
通常罠
自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する、
「戦闘では破壊されない効果」によって破壊されなかったモンスター1体を選択して発動できる。
「アンブラル・ミラージュ・トークン」(悪魔族・闇・星1・攻?/守0)3体を自分フィールド上に特殊召喚する。
このトークンの攻撃力は選択したモンスターと同じ数値になる。
選択したモンスターがフィールド上から離れた時、このトークンを全て破壊する。
遊戯王でたまにある、センスが物凄くいいカード。
罪と鍵と法でシン・キー・ロウ、蜃気楼でミラージュと中々。
OCGでは条件が変更・緩和された代わりにトークンに制限がかかった。
ZEXALは終了。
次は5D’s。
54〜57話。
色々カードあったけど、紹介するのは鬼柳戦のみ。
(罠4枚)
《バースト・シンクロ・サモン》
通常罠
このターン、自分が受ける効果ダメージを1度だけ0にする事ができる。
この効果で0にした元々の効果ダメージの数値と同じ攻撃力を持つ
シンクロモンスター1体を召喚条件を無視して自分フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したシンクロモンスター1体のモンスター効果は無効となる。
(この特殊召喚はシンクロ召喚扱いとする)
1回のバーン耐性と、その無効にした数値と同じ攻撃力のシンクロモンスターをシンクロ召喚扱いで出せる(効果は無効になるけど)罠。
かなりのピンポイントなので、シンクロ扱いになるのも当然ともいえる。
現在一番多く使われているバーンカードはコーン号なので、攻撃力1000のシンクロを……
……《カタパルト・ウォリアー》……
後はホープとかがヴォルカやジャイアントキラーに破壊された時に、アニメのようにスターダストを出してみるのも良さそう。
《ウィンドファーム・ジェネクス》が発進している。
という事は2000という大きな効果ダメージを受けたわけだけど、この数値になるDT世界のモンスターが思い浮かばない。
効果を使った《ジュラック・タイタン》が《ワーム・ノーブル》に攻撃した時の効果ダメージ?
《シンクロ・ストライカー・ユニット》
通常罠
発動後このカードは攻撃力1000ポイントアップの装備カードとなり、
自分フィールド上に存在するシンクロモンスター1体に装備する。
また、装備モンスターの攻撃力は自分のターンのエンドフェイズ毎に800ポイントダウンする。
この手の装備罠はアニメでは永続罠だけど、このカードは何故かOCG系列。
最初のメリットに比べて正直重いデメリットだけど、コンバットトリックとしては1000ポイント上がるため、使おうと思えば使える。
あと名前、イラスト、アニメでの演出がカッコいい。
攻撃力アップとその後のダウンで展開が作りやすいのか、何回か登場した。
《サーチ・ストライカー》が持っているライフルに似てるけど、関連性は不明。
《軍神の采配》
通常罠
相手ターンにのみ発動する事ができる。
このカードを発動したターン、自分は相手モンスターの攻撃対象を選択する事ができる。
1ターン《ノーブル・ド・ノワール》と同じ効果を得られるトラップ。
《立ちはだかる強敵》とかに比べると使いやすく、(多分)攻撃宣言時に発動すれば選択し直し+場によっては相手の攻撃を躊躇させられる。
のちにハラルドも手札コストだったけど使用。2人に使われ、貴重なイラストだったけどOCG化せず、TFにも収録されず。残念。
OCG世界の資料として中々のイラスト。
「軍神」の異名を持つフリードの采配の様子を描いていて、左には《荒野の女戦士》や《切り込み隊長》、《暗黒騎士ガイア》の姿が見える。
同じフリードの《陽動作戦》より優秀で、下級の相手はフリードやガイアがしつつ、厄介な敵は《荒野の女戦士》で戦線を維持しつつ、《デーモン・テイマー》や《ドラゴン・ライダー》の効果に繋げるといった采配が予測できる。
《切り込み隊長》の効果は活かし辛い……あとイラストだとこの時はまだ一刀流?
時間軸を考えれば、Struggle of Chaos −闇を制する者−のあたり。
このカードから《荒野の女戦士》や《暗黒騎士ガイア》も連合軍の1人だというのがわかる。
となるとグレファーと女戦士は同じ軍同士のはずなんだけど、どうしてあんな事に……?
やっぱり悪魔軍のアレとかのせいか……?
《孤高の守人》
通常罠
発動後このカードは装備カード扱いとなり、自分フィールド上に存在するモンスター1体に装備する。
装備モンスターが戦闘を行わない場合、その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
守備表示で存在する装備モンスターが攻撃された時、その守備力を相手モンスターの攻撃力が越えていれば、その数値だけ自分は戦闘ダメージを受ける。
また、装備モンスターが戦闘によって破壊される場合、代わりにこのカードを墓地に送る事ができる。
こっちも通常罠。
何か色々詰め込んでよく分からない効果だけど、戦闘ダメージの無効、装備モンスターの1回の戦闘破壊耐性とメリット部分はそこそこ。
貫通を受けるという《反撃準備》のような珍しいデメリットもあるけど、状況次第では無視できる。
中途半端ではあるけど、元々強力なモンスターにつけて《スピリットバリア》のように使ってみるのもいいかもしれない。
映像の関係上かなり分かりにくく《魔導騎士ギルティア》にも見えるけど、これは《エルフの剣士》。
頭の緑色辺りが結構似てて判別がつきにくいけど、良く見ると剣を持っているのが分かる。
今回はコレで終了。