ZEXAL−129〜138、5D’s−93〜104
さすがに忙しくなってきたので……と書きたい所だけど前々から更新頻度こんなものだった気がする。
そもそも休みは昼夜逆転とかしてたし、説明会とかで規則正しい生活をする事により更新率は上がるかも。
あと、デスクトップパソコンの設置もできたので、就活だけでなくシナリオや日記も無事に書けるようになりそう。
ZEXALも残すところあと1桁という大詰めに来ている。なんだか前作と比べ、妙に展開が駆け足な気がする。
ナッシュとⅣの対戦は3話もあるのに他のバリアン関連が省略されたりあと友人がほぼデュエルしなかったりと
アンバランスな感じ。鉄男とかそこらへんもうちょっとカード出してもよかったんじゃ……?
5D’sはユニコーン戦終了。今からテンションが上がる。
ユニコーンもプレイングやデッキの問題や負ける意味があるのかなど結構疑問な所が多く結構物議を醸した。
ただブレオも《残骸爆破》等を見るに自分や相手の墓地を活用するデッキはそれなりにあるはずなので、
「負けている立場」から始まる2番手の戦術としては間違ってるとは言えない。(ウォールバーンにすればいいんじゃない? というのは禁句)
問題はデッキ破壊に特化すればいいところを何故かウォールにしても中途半端な《ダメージ・ランス》なんて入れていたり、
《幻惑のトリコロール》なんてアドバンテージを生みやすいデッキ破壊カードを入れていたり、
ジャンが割と何を目指しているかわからないデッキだったりといった点にありそう。
ただまあ何故かOCGでもデッキ破壊カードが攻撃しないと発動しないものが多いとか、そういう問題もあるんだけど……。
また、アニメのテキストでも「相手によって破壊された場合」なのでデッキ破壊が発動するか?というのがあるけど、
これは《スピード・ワールド2》をどう捉えるかになる。
最初から発動しているフィールド魔法で、細かい事は不明だけど自分の所でもあり相手の所でもあるような扱いになっているようにもとれるし、
自分でも相手でもない、いわゆる「中立」的な扱いであるようにも見える。
ただどちらにしろ、破壊したのは「自分」ではないという解釈になる……と思う。
前者の場合なら、破壊したのは「自分」であり「相手」でもあるという感じになる。(効果処理ややこしい)
後者の場合なら、破壊したのは「自分」ではない≒「相手」という感じになる。(中立も敵、相手になる?)
何にしてもややこしいので、Spカード作って遊ぶ際にはちゃんと共通裁定は決めておこう。
129〜137話のZEXALの新カードの一部紹介。
例によってモンスターは少なめ。
(モンスター2+α枚)
《CNo.5亡朧龍カオス・キマイラ・ドラゴン》
エクシーズモンスター
ランク6/闇属性/ドラゴン族/ATK 0/DEF 0
レベル6モンスター×3体以上
このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。
このカードの攻撃力はこのカードのエクシーズ素材の数×1000になる。
このカードはバトルフェイズ中に以下の効果でのみ攻撃する事ができる。
このカードのエクシーズ素材1つを取り除き、相手のデッキからカードを1枚ランダムに選択して
ゲームから除外する事で、このカードは1回攻撃する事ができる。
またこの時、直接攻撃する場合、このカードの攻撃力は半分になる。
バトルフェイズ終了時、このカードの効果でゲームから除外されたカードを相手のデッキの一番上に置く。
これらのカードはこのデュエル中に使用できない。
相手のスタンバイフェイズ時に自分のライフポイントを半分払う事で、
前の自分のターンにこのカードから取り除いたエクシーズ素材全てを
このカードの下に重ねてエクシーズ素材とする事ができる。
このカードが「No.5 亡霊竜デス・キマイラ・ドラゴン」をランクアップして
エクシーズ召喚に成功した場合、以下の効果を得る。
●1ターンに1度、自分の手札1枚をこのカードの下に重ねてエクシーズ素材とする事ができる。
急に出てきた一桁ナンバーズ。
アンバランスな効果だけど、とりあえずロックを期待して出す事になりそう。
通ればほぼ勝ちのような感じに見えるけど、素材の厳しさの割に、安定しない攻撃力から攻撃を通すのは難しい感じ。
そのためレベル6を簡単に並べられるデッキでも微妙で、ランクアップを狙う事になりそう……だけど、
最終的には片手間でウロボロスで手札を荒らされた上にランクアップされて3回のドローロック──ってなるんだろうな。
ちなみにここで除外され使えなくなったカードは、《浮上》や《スカル・クラーケン》といった初デュエルで使用したカードばかり。
もう人間には戻れない、という暗示なんだろうか……(《ジョーズマン》はイラスト出演です)
《ヌメロン・ウォール》
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/ATK 0/DEF 0
自分が戦闘ダメージを受けた時に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚し、バトルフェイズを終了する。
ダメージ受けるとフェーダー効果という感じのモンスター。後こちらは除外されない(アニメフェーダーもされないけど)
モンスターを並べるデッキや《悪夢再び》を使う場合はこっち、ダメージを安全に防ぎたいならあっち、みたいな感じかな。
【ヌメロンシリーズ】
エクシーズモンスター
ランク1/光属性/機械族/ATK1000/DEF 100
レベル1モンスター×3体
このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。
このカードが戦闘を行った後に、このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。
自分フィールド上に存在する「ヌメロン」と名のつくモンスターの攻撃力は倍になる。
本当の1〜4のナンバーズで、Vシリーズ(多分)のように、全部同じ能力を持つカードたち。偽物のほうがいい感じってどういうこと……
単体では全く使えないというわけではないけどあまりにも微妙なので、やっぱり他のヌメロンカード前提になる。
その《ヌメロン・ダイレクト》もエンドフェイズに全部除外するデメリットがある上に《ヌメロン・ネットワーク》前提なので、
うまく活用するのは難しそう……。
それぞれの違う名前はサンスクリット語で、やっぱり仏教との関連性を示唆する。
(魔法1枚)
《ヌメロン・ネットワーク》
フィールド魔法
相手のドローフェイズ時に自分フィールド上にカードが存在しない場合、このカードは手札から発動できる。
1ターンに1度、自分フィールド上にこのカード以外のカードが存在しない場合、
自分のデッキの「ヌメロン」と名のついたカード1枚を選択し、そのカードの効果を得る。
その後、選択したカードを墓地へ送る。
この効果は相手ターンでも発動できる。
このカードがフィールド上に存在する限り、「ヌメロン」と名のついたモンスターエクシーズが
エクシーズ素材を取り除いて効果を発動する場合、エクシーズ素材を取り除かなくてもよい。
GXで言う《ダークネス》みたいなもの?
効果としては《ヒーロー・マスク》な感じだけど、その対象は強力。
(罠8枚)
《
通常罠
自分フィールド上の「No.」と名のついたモンスターが破壊されたターンのエンドフェイズ時に、
自分のエクストラデッキのランク4以下の闇属性・悪魔族モンスターエクシーズ1体を選択して発動できる。
選択したモンスターのエクシーズ召喚に必要な素材の数だけ自分の墓地から闇属性モンスターを特殊召喚し、
選択したモンスターのエクシーズ召喚を行う。
この時、自分の墓地から特殊召喚したモンスターのレベルは、
このエクシーズ召喚の条件と同じレベルとして扱う。
アニメでは珍しくなくなった素材特殊召喚エクシーズ。
エクシーズは和訳で「合星」になるみたい。
ただ、中国語版では「超量」(オーバーロード)。日本語としてあるので、こっちのほうが妥当かな?
《
カウンター罠
罠カードの効果によってダメージが発生した時に発動できる。その効果ダメージを0にする。
フィールド上の天使族モンスター1体の攻撃力はこのカードの発動時に発生した効果ダメージの数値分アップし、
このターンのエンドフェイズ時に、自分はその効果ダメージを受ける。
ドルベの二つ名を冠すカード……なんだけど、対象が限定されすぎていたり、結局ダメージを受けたりと
突っ込みどころ満載のカード。コンボにも使いにくいし……
《ガード・オフ》
通常罠
フィールド上の全てのモンスターの守備力を0にする。
その後、自分フィールド上の守備力が0のモンスターの数×400ポイントダメージを相手ライフに与える。
単純にして強力な効果を併せ持つトラップ。
こういうカードを見ると《ツイン・ブレイカー》とかと組み合わせたくなる。
《ディフェンダーズ・マインド》の続き?のようで、《絶対防御将軍》たちが悲惨なことに。
《エクシーズ・チャージ・アップ》
永続罠
効果ダメージが発生した時に発動できる。
その効果ダメージを0にする。
このカードを墓地へ送る事で、自分フィールド上のモンスターエクシーズ1体の攻撃力は
このカードの発動時に発生した効果ダメージの数値分アップする。
「エクシーズ」と名のつく1枚で、バリアンが多く持つ結構優秀なバーンメタの1枚。……《白き盾》の次にこれはひどすぎない?
バリアン勢の多くのバーンメタに共通するものとして効果ダメージの発生プレイヤーを問わない点があり、
これも自分へのバーンをそのまま攻撃力に変えられるし、さらにサーチもできる。
……と書くと強そうに見えるけど、実際はダメージを増すためにこのカードを発動するのが少し難しい。
これ系のカードの条件として、チェーンブロックを作り、ダメージを受けるのが確定していないと発動できないという問題がある。(《地獄の扉越し銃》参照)
そのため、アシッドゴーレムやら《女神の加護》やら大きなダメージを受けるカードとの組み合わせは難しい。
なのでミザエルのバーンメタカード2種と比べてもどうも使いにくいか。
ただこのテキストだと効果ダメージが発生する瞬間に発動できるようにも思える……。
使うならば安定してダメージが見込めそうな《アゲインスト・ウィンド》かな?
《オーバーレイ・バーグラリ》
カウンター罠
自分フィールド上のモンスターエクシーズ1体が相手フィールド上のモンスターエクシーズ1体の
攻撃対象に選択された時に発動できる。
相手の攻撃モンスター1体のエクシーズ素材1つを、
攻撃対象に選択された自分のモンスターエクシーズ1体の下に重ねてエクシーズ素材とする。
遊馬が使いそうな感じのカウンター罠。
《オーバーレイ・キャプチャー》の続き、みたい。だからどういう経緯でこんな事に。
《トリック・バスター》
通常罠
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスターを全て破壊する。
この効果で破壊したモンスターの数×300ポイントダメージを相手ライフに与える。
条件が付いた代わりにバーン効果が付いたミラーフォース。
条件はそんなに厳しいものでもないので、4枚目のみならず使う意義はありそう。
上のほうが見えないから上にいるモンスターの詳細がわからない……《ガガガカイザー》……?
《エクシーズ・ディスチャージ》
通常罠
相手が手札を1枚墓地へ送る事で発動できる。
自分フィールド上の全てのモンスターエクシーズのコントロールを相手に与える。
「エクシーズ」の1枚で、相手の手札をコストに自分のモンスターを転移する。
コストが独特で、正規で処理するとこのカードをオープンした瞬間に相手は手札を送らなきゃいけない。
エクシーズを転移するデメリットはきつそうだけど、問答無用で相手手札をコストとして送らせるのは結構強力。
ゴーレムデッキとかでこれを投入すると厄介な働きをするかも。
《エヴォルカイザー・ソルデ》・《ギアギガント X》・《甲虫装機 エクサスタッグ》・《聖刻龍王−アトゥムス》と
最近のテーマのエクシーズたちが並んでいる。前にいるのはベクター?
まったく状況がわからないカード。このカードに限ったことでもないけど。
《ヌメロン・リライティング・エクシーズ》
カウンター罠
自分のモンスターカードゾーン及び魔法&罠カードゾーンにこのカード以外のカードが存在しない場合、
相手のモンスターエクシーズがエクシーズ召喚に成功した時、
そのモンスターの召喚を無効にして破壊し発動できる。
相手のデッキからモンスター1体を選択して相手フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
こっちは召喚を無効にして発動する。そしてちょうど5D’sの再放送でも、一角戦士などのコストがOCGにはない処理のカードが。
こういうカードを見ると原作の生贄にした瞬間に発動する罠カードとかを思い出す。
単体では微妙だけど、フィールド魔法とで真価を発揮する。……と思う。
ZEXAL終了。
次は5D’s。
93〜103話の一部カード紹介。
(モンスター1枚)
《
効果モンスター
星4・チューナー/光属性/天使族/ATK 0/DEF 0
このカードの攻撃力は、フィールド上に存在するカードの数×100ポイントアップする。
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
このカードが相手モンスターの攻撃対象となった時、このカードは持ち主の手札に戻る。
アンチBFらしい「ホワイトウォリアーズ」の1体。遊戯王では確か初めての漢字の機種依存を使ったカード。
ちなみにモンスターが単体なのに「ズ」になっており、ブラックフェザーとは別のベクトルで間違っているため英語版では修正されている。
単複同形とか色々と日本的にはややこしかったり……。
縄鏢は効果から考えると、このモンスターの場合は暗殺用隠し縄ナイフ、という位置付けか。ステータス的に何も持ってないように見せかけて、みたいな感じ。
攻守0で星4チューナーという事で、結構な高スペックカードだったり。
(魔法2枚)
《Sp−ファイナル・アタック》
通常魔法
自分用スピードカウンターが8つ以上ある場合に発動する事ができる。
自分フィールド上のモンスター1体の攻撃力を2倍にする。
この効果で攻撃力を2倍にしたモンスター1体は、相手プレイヤーを直接攻撃する事はできない。
また、このターン終了時に破壊される。
《リミッター解除》のような効果を持つスピードスペル。直接攻撃不可もついてるけどおまけに近い。
RDデッキを作る際には是非入れておきたいカードの1枚。
《巨大戦艦 テトラン》の中に《超時空戦闘機ビック・バイパー》の群れ。
テトランが「ファイナルアタック」してるのかな?
《Sp−タイラント・フォース》
通常魔法
自分用スピードカウンターが10個以上ある場合に発動する事ができる。
このターン自分フィールド上に存在するカードは破壊されない。
相手フィールド上に存在するカードが破壊された時、相手ライフに300ポイントダメージを与える。
ジエンドオブストームに並ぶ大型スピードスペル。
条件は少し面倒だけど一切の破壊を防ぐ強力な効果で、ついでにバーン効果も備える。
他の大型に比べるとデッキを選ぶけど、十分強力。
WCSだと条件は7個に下がった代わりに、ルール破壊を防げなくなったのでコアキメイルデッキに使えなくなった。
ただRDだと鋼核使えなかったような……?
《裸の王様》(服着てるけど……)つまり暴君が謎の力を発揮している。
ただどちらかというと、味方を守るという防御的な効果だったりする。
(罠2枚)
《次元均衡》
通常罠
自分フィールド上に存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターが戦闘によって破壊され墓地へ送られた場合、
選択したモンスターを破壊した相手の攻撃モンスター1体をゲームから除外し、
選択したモンスターを自分の墓地から特殊召喚する。その後、バトルフェイズを終了する。
戦闘破壊を待つ必要があるものの、フリーチェーンな上にダメージステップ時に特殊召喚と除外を行いバトルフェイズまで終了させるトラップ。
単純に強力ではあるけど、折角ならリクルーターやらSS効果と一緒に使いたい。
原始時代のような場所で裂け目。
太陽も2つある……やっぱりどんな状況か(ry
《表層の平和》
通常罠
発動後このターンのエンドフェイズ時まで、お互いのプレイヤーは魔法・罠カードを発動できず、
お互いのモンスターは戦闘によって破壊されない。
相手プレイヤーにダメージが発生した場合、相手フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚を破壊して、
自分はカードを1枚ドローする。
フリーチェーンで類似大寒波・和睦・旋風剣・仮面魔道士という効果を得られる、いわゆる壊れカード。
コンボ性は強いけどサンドバックとか色々な活用法がある上に、ダメージは効果ダメージでもいいという万能ぶり。
そのせいかTFではものすごい弱体化を受けてしまった。
イラストが綺麗なカードの1枚。凌牙の魔法カードもそうだけどこういう系は結構きれいなものが多い。
《黒羽の導き》や《世界の平定》とか、効果はアレだけど持っておきたいカードだったり。
あと名前をそのまま考えると、一見平和のように見えるけど見せかけで実際は平和じゃない、という意味になり、
効果を考えれば和睦のように見せかけて相手に不利な条件を突きつけている世界、という事に。
ただイラストでは見せかけのようには見えない感じの綺麗な地形が広がる。
今回はこれで終了。