最近のカードとか

新パックやら何やらが出て、また色々な考察できそうなカードが沢山出てきた。

そして憑依装着のライナは出なかった。



これまで公開されていなかったものでは、アルケミックを呼びやすい《ゴーストリック・サキュバス》(公式サイトにあるけど)等が判明。

今回は色々強化されたものは多いけど、自分のデッキにはこれと言ったものがそこまでなかったりする。

時代錯誤のデッキを多く作ってるのもあるかもだけど。

採用できそうなものはそれなりにあるけど汎用的なものが多いからこれってものが少ないというか。



一番重視の世界観関連では、クリスタ関連を思わせる《暗遷士 カンゴルゴーム》が登場。

登場時期や原住種族側なのかヴェルズ・Sophia側なのか気にかかる。

そして《エクシーズ・ユニバース》はいい効果だったので上で取り上げようとしたけどこっちに。

ビーハイブとヒアデスの融合でトレミス。やはりプレアデスはいない。



そっちより本題は新ルールの事と新たなパックについての方が重要かな。

次のマスタールール3?では、先行のドロー廃止やフィールド魔法の変更などかなり重大な変更がある。

展開とかできないテーマからするとドローできないって辛いから、これから後攻取ることになりそう。



ペンデュラム召喚の方は、Vジャンプの説明じゃわかりにくくて理解できる人が少なかった。

他の人の解釈などをいろいろ見た結果やっと理解できた。

まとめると、モンスターと魔法の2つの側面を持つ「ペンデュラムモンスター」が新たな種類として登場。

これは左右に新設された「ペンデュラムゾーン」に置く事ができ、2つ揃えると書かれた数字超過〜数字未満のモンスターを
手札から1ターンに1度、好きなだけペンデュラム召喚として特殊召喚できる、との事らしい。

この「Pモンスター」は、左右の2つの「ペンデュラムスケール」を持ち、置いた位置によって適用する数字も変わる。

そしてフィールドから墓地に行く時は、エクストラデッキに加わり、EXデッキからも「P召喚」で出せる。

例に出ているカードは1:1と8:8のために左右で変化はないけど、デメリットで数値が4となる場合もある。

とりあえず例の場合は、レベル2〜7のモンスターを好きなだけ出せる、らしい。

多分これであってると思うけど、結局のところ移行してみないと詳細はわからない。



この紹介だと、結構ペンデュラムモンスターを多めにしなければ揃えるのはちょっと難しそう。

さらに揃えればPモンスターはEXから毎ターン出せるけど、これを含め3枚のPモンスターが必要になる。

結構デッキの圧迫が激しいから、前のようにデッキをあまり崩さずってのがあまりできなそう。

というよりPモンスターだけで固めた方がいい、みたいになりそうではある……。

なおエクシーズ素材の場合は墓地に行ってしまうため、シンクロやアドバンス、一部の融合・儀式召喚との相性はいいけど

逆にエクシーズ召喚との相性は悪い。
ゼアルの時もシンクロ抑制があったしその一環なのかな?

ただ一気にモンスターを出せるため、ランク5以上のエクシーズ召喚みたいなのはしやすくなるかも。

Pモンスターだけで固めるなら、レベル5以上のPモンスターのアドバンス召喚の機会と言うのが増えそう。



ちなみに《魔導師の力》が収録されたので、どうやら魔法&罠ゾーンとしても扱うみたい。

……もし本当にそうだったなら憑依装着全種にPモンスターいれて、里とこれを突っ込んでP召喚で憑依装着出して装備してビートするデッキでも作ろうかな?



そして新パックの情報も来たけど、これが一番の色々な謎を産んだ。

《エルシャドール・ミドラーシュ》、どうみても《ダイガスタ・イグルス》が元。しかも命名法則もガスタだけど、

イラストを見るとどう見ても人形なので本人やヴェルズという訳でもなさそうだし……。

って事は、これがマスターガイドにあったSophiaの作った兵士ってやつなのかな?

考察とかを考えると、《侵略の汎発感染》に写ってるモンスターのカードが出そうな感じだけど……。

しかし今の時点では素材となる「シャドール」の情報自体が出ていないため、考察のしようがない。

これからの情報に期待。

ミドラーシュはユダヤ関連なので、それ方面の関連も思わせるけどそれが何で名前になってるんだろ。

そのまま訳すと影人形の神を探し求める者、になるのかな?



《エルシャドール・ミドラーシュ》

融合モンスター

星5/闇属性/魔法使い族/ATK2200/DEF 800

「シャドール」モンスター+闇属性モンスター

このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。

①:このカードは相手の効果では破壊されない。

②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、その間はお互いに1ターンに1度しかモンスターを特殊召喚できない。

③:このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。



テキストはこんな感じで、元の効果の面影は見られない。

そして今度からはこういう風にテキストが整理され、用語がアルファベットで略され、ある程度わかりやすくなった。けどやっぱり改行はなし。

ただ結局のところ紛らわしい書き方や裁定待ちが多いうえに、長々としたテキストとかにあった原作っぽさというか
呪文書っぽさが無くなってしまったので、個人的にはあんまりいい改変とは言えない。

なんかエントリーシート書き方本にある、ダラダラと長い文章を書くのはダメです、採用者は10秒くらいで通すか通さないか判定するので①や「」など記号を使って目を引くような感じにしましょう、みたいな感じに見える。

しかも先輩のエントリーシートみたいなの見ると殆どの人が記号使ってないという混乱ぶり。



それはともかく、効果のインフレを感じさせる詰め込み振り。破壊耐性にSS規制に手札補充。

しかも《簡易融合》から出せるから、いきなりウイルスのコストにして魔法使い族サポートで特殊召喚してみたいな活用もできるという。



他にもセイクリッドを思わせる「テラナイト」シリーズなど、DT関連で謎なカードの情報が多い。

アルタイルはミリトゥムと似てる感じとか、そういう謎もある。

ピリカなどを含め、これらのモンスターがどこかで公式で解説されるのか……? 気になるところ。