新パックも発売し、また色々とカードが出てきた。
霊使い関連とかのカードは今回はなし。人気投票で1位とかなったし、次のパックで何か来そうではあるけど。
その霊使いの書き下ろしはある程度想像してたはいたけど4人だった。登場時期の問題か他に色々とあるのか、今は謎。
それは残念だったけど、これで4人がそれなりの関係ではあるらしい事がわかった。
就活の事や他の問題もあり最近はカードに殆ど触っていなかったけど、色々とカードが出てきたので買い集め中。
箱単位で買ったものと言えば酷く安くなっていたデッキカスタムパックで、資料用と日本版フォトスラ調達用に購入。
がしかしパラレルのミラが当たらなかった。
シングルの値段とかで考えるとビギナーズとかとあまり変わらないけど、あっちとかがそんなに酷評されなかったのは
レアリティの大幅変更とか、ある程度の当たりがあった、ある程度の汎用カードも入っていたのもあるんだろう。
カスタムパックは当たりと言えるのがフォトスラくらい(それでも100円くらいしかしない)、肝心のウルパラも何とも言えないカードたちに装飾されていた、今まで再録されまくってたのが多かったのが問題だったと思う。
今回のパックの話に戻ると、例によって通常パックなのにまた大量のDTテーマが入った。
アニメカードも結構大量に入り、残りの枠も幻竜族とかいうよく時代設定もわからないカード集に埋められている。
やっぱりOCG世界のカードはほぼない状態で、一旦ネタ切れ起こしてるんじゃないか的な不安もよぎる。
一方、アニメテーマのはずのDDがアニメから見て異次元であるOCG世界関連のイラストを多く映していたりする。
アニメもアニメで異次元としてDT世界とかOCG世界とか出てくるんじゃ?と思わせるような感じでもあるし、
どういう感じの展開になるのかは今の所様子見かな。
新カードピックアップ。
まずはストーリー関連のカードから。
《アポクリフォート・キラー》
効果モンスター
星10/地属性/機械族/ATK3000/DEF2600
このカードは特殊召喚できず、自分フィールドの
「クリフォート」モンスター3体をリリースした場合のみ通常召喚できる。
(1):通常召喚したこのカードは魔法・罠カードの効果を受けず、
このカードのレベルよりも元々のレベルまたはランクが低いモンスターが発動した効果も受けない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
特殊召喚されたモンスターの攻撃力・守備力は500ダウンする。
(3):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
相手は自身の手札・フィールドのモンスター1体を墓地へ送らなければならない。
クリフォートのボス……だと思うけどまだわからない。
耐性はトップクラスと言っても良く、三幻神とかになぜこの耐性を付けなかったと言われるくらい強力。
そんな強力な耐性ではあるけど、ちょっと穴があり、デッキによっては突破可能。
どちらかと言えばガチデッキに強く、ファンデッキには突破されやすいという性質を持っている。たぶん。
例えば《トラゴエディア》に奪取でもされたら途端にピンチになる、とか。
イラストとかを見ると、《機皇神マシニクル∞3》をなんとなく連想させる。
クリフォートのモデルとか設定とかを見るに、クリフォートがイリアステル的な存在である事の暗示みたいなものなのかなー、とも思う。
もっともセフィロンとか使うのはシャドールの方だけど。
《おねだりゴブリン》
効果モンスター
星4/地属性/悪魔族/ATK1000/DEF2000
(1):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた場合に発動する。
相手は手札を1枚このカードのコントローラーに渡してこの効果を無効にできる。
渡さなかった場合、自分はデッキから「ゴブリン」カード1枚を手札に加える。
まさかのゴブリンのカテゴリ化。
そして相変わらずの元《成金ゴブリン》。
《エルシャドール・エグリスタ》
融合・効果モンスター
星7/炎属性/岩石族/ATK2450/DEF1950
「シャドール」モンスター+炎属性モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
「エルシャドール・エグリスタ」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。
その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
その後、自分は手札の「シャドール」カード1枚を墓地へ送る。
(2):このカードが墓地へ送られた場合、
自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
炎となったクリスタさん。そしてその後クリフォートに吸収されている。
文字通りの死体蹴り……。
《エルシャドール・シェキナーガ》
融合・効果モンスター
星10/地属性/機械族/ATK2600/DEF3000
「シャドール」モンスター+地属性モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
「エルシャドール・シェキナーガ」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):特殊召喚されたモンスターが効果を発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
その後、自分は手札の「シャドール」カード1枚を墓地へ送る。
(2):このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
《アポクリフォート・キラー》をも取り込んだネフィリム。
しかしOCG的には何をどうしたらこれを再現できるか……。
そういえばネフィリムといえばノアの箱舟だけど、最近ちょうど良いタイミングで「ノア 約束の舟」が上映されている。
メイセイの時みたいに、発売の時期的に合わせたのかもしれない。
他にも地震が起こった時に五連打したり、某国がミサイル発射した時に《誤作動》を発動していたりと、
タイムリーなニュースや事件に関連した展開をよく行うので、その一種なのかな。
《異次元の邂逅》
通常罠
(1):お互いに除外されている自分のモンスターが1体以上存在する場合に発動できる。
お互いのプレイヤーは、それぞれ除外されている自分のモンスター1体を選んで裏側守備表示で特殊召喚する。
墓穴と帰還を合わせたような罠。
デイグレファーと漆黒の魔王の邂逅。
もうストーリーがよく分からなくなってきたけど、見ようによってはグレファーが特異点で、
グレファーの選択により無数に世界が分裂して……みたいな感じのアレなのかな?
これも見ようによっては、DT世界に来てたアニメモンスターやOCGモンスターやらウィンとも関連しそうな感じも?
《ナチュル・ガイアストライオ》
融合・効果モンスター
星10/地属性/岩石族/ATK3200/DEF2100
地属性Sモンスター×2
(1):フィールドのカード1枚のみを対象とする
魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、手札を1枚墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
ガオドレイクの更なる進化体。
それなりに強いけどそれなりに出すのが大変。とはいえ墓地融合はエクストリオより狙いやすいかな?
イラストを見るとランドオルスも生きていたみたい。パルキオンは……?
ナチュルの新規融合という事でえっそんなの今だすの?と思ったけどこういうことか。
他、デッキに組み込めそうなカード。
《エッジインプ・シザー》
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/ATK1200/DEF 800
「エッジインプ・シザー」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在する場合、手札を1枚デッキの一番上に戻して発動できる。
このカードを墓地から守備表示で特殊召喚する。
《ゾンビキャリア》の亜種。
レベルやチューナーの有無などで活用方法が違うため、色々と違った事ができそう。
《轟雷帝ザボルグ》
効果モンスター
星8/光属性/雷族/ATK2800/DEF1000
このカードはアドバンス召喚したモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できる。
(1):このカードがアドバンス召喚に成功した場合、
フィールドのモンスター1体を対象として発動する。そのモンスターを破壊する。
破壊したモンスターが光属性だった場合、その元々のレベルまたはランクの数だけ、
お互いはそれぞれ自分のエクストラデッキからカードを選んで墓地へ送る。
このカードが光属性モンスターをリリースしてアドバンス召喚に成功した場合、
その時の効果に以下の効果を加える。
●墓地へ送る相手のカードは自分が選ぶ。
ザボルグさんの強化版。なんとエクストラデッキ破壊への道を走った。
単純に相手のEXデッキでの戦法を削るだけじゃなく、コンボにも使える面白い効果を持っている。
汎用的ではないから安いし、とりあえずどう出せばいいかわからなかったカオスとかそこら辺を使うデッキでも組んでみよう。
しかしそれなりに有用なんだけど、何か効果が色々な意味で間違ってる気がする。
《始祖竜ワイアーム》
融合・効果モンスター
星9/闇属性/ドラゴン族/ATK2700/DEF2000
通常モンスター×2
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):「始祖竜ワイアーム」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカードは通常モンスター以外のモンスターとの戦闘では破壊されず、
このカード以外のモンスターの効果を受けない。
非情に緩い条件からの強力効果を持つ融合モンスター。
結構通常モンスターを活用するデッキを組んでいたのでかなり嬉しいんだけど、微妙に高かった《竜の鏡》が妙に高くなってて乗り遅れた。
ただ、強すぎて【ジェムナイト】とかそこら辺の融合モンスターがこっちに入れ替わってしまうという問題も。
《ドロー・マッスル》
速攻魔法
「ドロー・マッスル」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの守備力1000以下の表側守備表示モンスター1体を対象として発動できる。
自分のデッキから1枚ドローする。
そのモンスターはこのターン戦闘では破壊されない。
キャントリップ付きの防御カード。《ガード・ブロック》を思い出す。
発動条件が満たしやすいかはデッキによってかなり異なるので、一定のデッキ専用な感じ。
守備力1000以下というとDT世界でのメインキャラあたりの指定な感じだけどあそこらへんでは使いにくいかな。
《帝王の轟毅》
速攻魔法
(1):自分フィールドのレベル5以上の通常召喚された表側表示モンスター1体をリリースし、
フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。その後、自分はデッキから1枚ドローする。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、属性を1つ宣言して発動できる。
フィールドの全ての表側表示モンスターは、ターン終了時まで宣言した属性になる。
ザボルグさんの必殺技。一回読むと弱く見えるが、よくよく読んでみると強力。
で、やっぱり使いたいのは(2)の方の効果。
A・O・Jデッキや霊使いデッキで移植の代わりにこっちを入れようかと思ってるけど、どうやって墓地に送るか。
《竜魂の幻泉》
永続罠
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
特殊召喚したそのモンスターの種族は幻竜族になる。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターがフィールドから離れた時にこのカードは破壊される。
リビデの守備バージョンみたいなもの。追加効果は今の所デメリットに近い。
自分が使ってるデッキだと半分くらいは種族サポートも少ないし守備系のものが多いのでこっちに変える予定。
《融合準備》
通常罠
(1):エクストラデッキの融合モンスター1体を相手に見せ、
そのモンスターにカード名が記されている融合素材モンスター1体をデッキから手札に加える。
その後、自分の墓地の「融合」1枚を選んで手札に加える事ができる。
名前指定融合サポート。
単純にサーチカードとしても使えるのでなかなか有用で、ファンデッキサポートみたいな感じ。
個人的には《時の魔術師》やモグラあたりが呼べるのが楽しそう。
《E・HERO ブレイズマン》
効果モンスター
星4/炎属性/戦士族/ATK1200/DEF1800
「E・HERO ブレイズマン」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「融合」1枚を手札に加える。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「E・HERO ブレイズマン」以外の「E・HERO」モンスター1体を墓地へ送る。
このカードはターン終了時まで、この効果で墓地へ送ったモンスターと同じ属性・攻撃力・守備力になる。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は融合モンスターしか特殊召喚できない。
アニメHEROサポート……と思ったけど、よく見ると名前はコピーしない。属性HEROサポート?
何にしろ、フォレストマンの立場がきつい。