新パック感想+ARC−41〜43、ZEXAL−1〜2

新パックも出てきたので、新パックの感想。



新パックは今回かなり強力なカードが多く、前回とはうって変わって評価が高いみたい。しかし当たり外れも大きい。

といっても、今回外れになってるのも前回のパックだったら高かったろうなというのもあり、シングルで買う分にはいいのかもしれない。

また、今回は霊使い関連が入らなかった。よくよく見直してみたら、最近は1パックおきに霊使い関連のカードが出てるみたい。

そんな訳で、プチリュウの進化体や憑依ライナはまたしても保留になってしまった。いったいあと何年かけてモンスターを揃えるつもりだ(ミザエル



新カードピックアップの前にいつも通り細かいこと色々。



Arenaは終わるとはいえ最後の方でイベント用のキャラが出てきて、気になる設定とかが出てきた。

出てきたので書きたいと思ったけど微妙にタイミング逃したので次で他のと共に纏めようと思っている。

TFSPのほうは値段ゆえかネタ要素は少ない代わり、デッキの内容の方面で結構ネタが多かった。

一番気になったのは構築ではなくデッキ名が特徴的なシャドールで、使い手の光焔さんの設定と合わせて意味深な内容。

デッキ自体はシャドールモンスター以外のカードもたくさん入ったガチ構築で特に変わったカードがある訳ではないけど、

デッキ名が「地獄とは他人のことである」という、かなり目を引く名前で気になった。



調べてみると、サルトルが「出口なし」という戯曲の中で書いた台詞の内容で彼の名言にもなっている。

サルトルは学校でも習った気がするけど忘れてたので調べ直したら、実存主義で有名な哲学者らしい。なんか前のポーみたいに魔轟神を思い出すようなモデル。

内容とかについてここで書くとやたら難しいのとそもそも自分があんまり理解できないのと日本の小説でも似てる似てないの話があって複雑なので省略するけども、

自身の認識とか他者の認識とかそういう方面で活躍したらしく、この戯曲もそのうちの1つになっている。



で、その「地獄とは他人のことである」というのはどういう事かというと、これも解釈が色々とあるみたいだけども、

自分という存在は自分ではなく他者からの認識に囚われてしまっているとか、自分というものを考える際にそれを他人としてしまっているとか、そういう解釈らしい。

それがシャドールに何の関係があるかというと、色々な考察がある中で、シャドールにそういう面があるかもという説がある。

シャドールもまた前に登場したモンスターを使いまわしたようなもので、一見ネタ被りに見えるけど、この説の場合、選ばれた人選には微妙に差がある。

ヴェルズは前にあった考察のようにライトロードのような一種の英霊のといった感じで、

生前に英雄的な活躍をした者や、志半ばで命を落とした者、仲間を守るために命を落とした者などといった者たちで構成されている。

シャドールはどうかというと、その説によれば、

・モチーフに竜の子どもなのに竜になれないという設定があり、わざわざ名前にドラゴンとついているシュンゲイ

・海外ブログで、シャーリーと呼ばれるという悩みを持っているシリウス

・幼いながらもガスタの長の家系の末裔として、大きな責任を持っているピリカ(の杖の志半ばで倒れたファルコ)

など、内面にコンプレックス(影)等を抱えた者たちのコピーである、といった感じらしい。

この説を取るなら、族長代行としての責任を抱え、無力なまま祭壇で祈ったウィンダなどもシャドールになるには相応しいものといえる。

またもし、ウェンがリチュアの親友だったとするならば、ピリカがプレッシャーを感じているように、

ウェンもどこかしらピリカに対して過去の戦禍に対して引け目を感じていて、それがシャドールとなるのに繋がったともとれる。

シュリットがその枠ならば、何かしらが影響してアノマリリスになったのかも。



ものにもよるけど、これらのコンプレックスとかのだいたいと言うのは自分自身というより「他者にどうみられているか」を

問題にしたもので、他者の認識がこうなんだ変えないと、みたいなあたりでその「出口なし」の内容に近いかもしれない。

この説がどうなのかはわからないけど、セフィラの軌跡や本体のピリカもウェンも、最初のカードと比べ吹っ切れたような表情に見える。

結構長く書いたけど、個別の設定が特にないヘッジホッグとかそういうのがあるかわからないビーストとかもいるから、

本当にそういう感じなのかはそのヴェルズとかの考察より薄そうだし他のDTテーマ使いのデッキ名は特に関係なかったしだし他の説を元にしまくってたりで

考察や設定の解明と言うよりは他人の説使った妄想みたいになってるけど、まあ、たまにはいいか……それよりパックとかアニメについて。







新カードピックアップ。

まずはストーリー関連のカードから。




《イェシャドール−セフィラナーガ》

ペンデュラムモンスター

星2/闇属性/魔法使い族/ATK 900/DEF 100

【Pスケール:青1/赤1】

(1):自分は「シャドール」モンスター及び「セフィラ」モンスターしかP召喚できない。

この効果は無効化されない。

【モンスター効果】

「イェシャドール−セフィラナーガ」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードがP召喚に成功した場合、またはこのカードが墓地へ送られた場合、

自分または相手のPゾーンのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻す。

この効果は自分のPゾーンに「セフィラ」カードが存在する場合に発動と処理ができる。

セフィラになったハワー。



ネフィリム関係で謎が深まっていたけど無事登場できた。全くシャドールに協力する気はない効果だけど……?


《オルシャドール−セフィラルーツ》

ペンデュラムモンスター

星4/闇属性/岩石族/ATK 450/DEF1950

【Pスケール:青7/赤7】

(1):自分は「シャドール」モンスター及び「セフィラ」モンスターしかP召喚できない。

この効果は無効化されない。

【モンスター効果】

「オルシャドール−セフィラルーツ」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードがP召喚に成功した場合、またはこのカードが墓地へ送られた場合、

「オルシャドール−セフィラルーツ」以外の自分のPゾーンの「セフィラ」カード1枚を対象として発動できる。

そのカードを特殊召喚する。

セフィラになったクリスタ。



謎が一番多いと言っていいかもしれないクリスタ。ジェムナイトが生命の樹の元だとすれば、ルーツと言うのも納得だけど……?


《剣聖の影霊衣−セフィラセイバー》

ペンデュラムモンスター

星4/水属性/魔法使い族/ATK1500/DEF 800

【Pスケール:青1/赤1】

(1):自分は「影霊衣」モンスター及び「セフィラ」モンスターしかP召喚できない。

この効果は無効化されない。

【モンスター効果】

「剣聖の影霊衣−セフィラセイバー」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分の手札・フィールドのこのカードをリリースして発動できる。

レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、

手札から「影霊衣」儀式モンスター1体を儀式召喚する。

セフィラになったアバンス。若返りでいいんだろうか結局。



エグザが炎属性カテゴリを纏ってるのに対して、こっちはXXセイバーの武器を纏っている。説明は未だなし。


《sophiaの影霊衣》

儀式モンスター

星11/光属性/魔法使い族/ATK3600/DEF3400

「影霊衣」儀式魔法カードにより降臨。

それぞれ種族の異なる自分フィールドのモンスター3体を使用した

手札からの儀式召喚でしか特殊召喚できない。

(1):自分・相手のメインフェイズ1に

手札からこのカードと「影霊衣」魔法カード1枚を捨てて発動できる。

そのフェイズの間、相手はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。

(2):このカードが儀式召喚に成功した時に発動できる。

このカード以外のお互いのフィールド・墓地のカードを全て除外する。

この効果を発動するターン、自分は他のモンスターを通常召喚・特殊召喚できない。

sophiaの力を纏った影霊衣。直接シンクロモンスターではない。



当初の予定から効果やステータスの調整があったらしいけども、耐性自体は最初から一切なかったらしい。


《エルシャドール・アノマリリス

融合モンスター

星9/水属性/悪魔族/ATK2700/DEF2000

「シャドール」モンスター+水属性モンスター

このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。

(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、

お互いに魔法・罠カードの効果で手札・墓地からモンスターを特殊召喚できない。

(2):このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。

そのカードを手札に加える。

ネフィリムの形態もこれで3つめ。しかしこれもこれでどうやって戦闘するのかとか気になる構図。



名前のネタは多方面にあってよく分からないけど、色々とアブノーマル。


《星守の騎士 プトレマイオス

エクシーズモンスター

ランク4/光属性/戦士族/ATK 550/DEF2600

レベル4モンスター×2体以上

(1):このカードのX素材を3つまたは7つ取り除いて発動できる。

●3つ:「No.」モンスター以外の、このカードよりランクが1つ高いXモンスター1体を、

自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。

この効果は相手ターンでも発動できる。

●7つ:次の相手ターンをスキップする。

(2):お互いのエンドフェイズ毎に発動できる。

自分のエクストラデッキの「ステラナイト」カード1枚を選び、このカードの下に重ねてX素材とする。

テラナイトになったソンブレス。

3体並べれば殆どのランク5のエクシーズモンスターを扱えるという事で、かなり個人的に期待しているカード。

けどそれから更なるランクアップをしようと思ったけど意外と良さそうなものが少ない。ランク5にCNo.が多すぎた。



地球儀みたいなものを持っていたり天動説の考案者の名前を冠したりと、端末世界はこの星を中心としているような暗示がある。

管理プログラムのようなものもナチュルの所にあった訳だし、まずこの星があってそれから宇宙とかの存在が設定されたのだろう。

DDにいるガリレイとは説が違うのとその他諸々からこういう場合敵対関係にあり、ついでにDDにはリリスもいる。

こっちの世界ではガリレオたちのほうが正しいとなってどちらかといえば残念な扱いだけど、はたして端末世界では……?

《煉獄の消華》

永続魔法

「煉獄の消華」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):手札を1枚捨ててこの効果を発動できる。

デッキから「煉獄の消華」以外の「煉獄」魔法・罠カード1枚を手札に加える。

このターン、自分は「インフェルノイド」モンスター以外のモンスターを召喚・特殊召喚できない。

(2):自分の「インフェルノイド」モンスターが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に、

魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードを墓地へ送って発動できる。

その戦闘を行ったお互いのモンスターを除外する。

煉獄カードをサーチできるカード。《無の煉獄》とかも加えられる。



イラストはもう色々と何が起こってるかわからない状況だけど、イラストより効果が気になる所。

煉獄にはもちろん煉獄の落とし穴もあるので神精霊の疑問が更に増したわけで、

インフェルノイドの設定と合わせて世界の根幹にアクセスできるような何かなのかな?


《悪魔の嘆き》

通常罠

(1):相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターを相手のデッキに戻す。

その後、自分のデッキから悪魔族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。

おろかな転生とおろかな埋葬を合わせた感じのカード。



何枚目か忘れたけど、またもや魔轟神がイラストに描かれた魔法・罠カード。

こんなに魔轟神ばかりイラストに出るのは何か理由あるのかな?でもストーリーにはあんまり関係ないのも多い。

今のDTストーリーが終わったら、こういう系のカードを1期のテーマとかには出して強化してくんだろうか。

ただこのカード自体は魔轟神の戦術とそれほどあっている訳ではなく(墓地に送って展開する形はあるみたいだけど)、

更に言えばヴァイオがカードになってないので獣族のガナシアがいるだけの効果と合い辛いイラストになる。


《地帝家臣ランドローブ》

効果モンスター

星4/地属性/岩石族/ATK 800/DEF1000

「地帝家臣ランドローブ」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分メインフェイズに発動できる。

相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。

このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを裏側守備表示にする。

このターン、自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。

(2):このカードがアドバンス召喚のためにリリースされた場合、

「地帝家臣ランドローブ」以外の自分の墓地の攻撃力800/守備力1000のモンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターを手札に加える。

一気に出てきた家臣モンスターズの1体。

みんな色々な効果を持ってるけど、どれも癖がやたら強くて使われるか未知数。

このステータスのカードは初期にやたら多く、家臣以外は殆ど1期くらいのモンスター達。


《真帝王領域》

フィールド魔法

(1):自分のエクストラデッキにカードが存在せず、

自分フィールドにのみアドバンス召喚したモンスターが存在する場合、

相手はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。

(2):自分のアドバンス召喚したモンスターの攻撃力は、

相手モンスターに攻撃するダメージ計算時のみ800アップする。

(3):1ターンに1度、自分メインフェイズにこの効果を発動できる。

自分の手札の攻撃力2800/守備力1000のモンスター1体を選び、そのモンスターのレベルをターン終了時まで2つ下げる。

憑依解放みたいな感じの色々詰め込みサポート。

帝はカテゴリにできないため、ステータスを最大限に活かして差別化を試みる。しかしそれだけだとライバルが多い。



帝も最近活発になってきてるけど、ストーリー紹介とかは出てくるんだろうか……帝という名前で連帯してたり進撃してたりと

基本的なOCGの世界ともちょっと住んでる所が違いそうな感じではあるけど。


《予想GUY》

通常魔法

(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。

デッキからレベル4以下の通常モンスター1体を特殊召喚する。

下級通常モンスターを扱うデッキには救世といっていいほどの強力なサポート。

問題はこれがノーマルレアのため、集めるのにかなり骨が折れるという点。使いたいデッキいっぱいあるのに……。



グレファーがなんかシステムみたいな所に迷い込んでいる。

《戦士の誇り》みたいなイラストを考えると、もしかしたら端末世界のコンピューターに紛れ込んでるとかそういうノリなのかな。

DT初期から何故か収録されてたり、何故かNEXTで手に入ったりという謎もそういう事情なのかもしれないし。

色々DT世界で開発者の予期しない物語は進んでるけど、こいつが何故か介入してきてるのがまさに予想GUY。

単純にデッキとフィールドの間なのかもしれないけど。



ここからはストーリー系以外のカード中心。


《幽鬼うさぎ》

チューナーモンスター

星3/光属性/サイキック族/ATK 0/DEF1800

「幽鬼うさぎ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):フィールドのモンスターの効果が発動した時、またはフィールドの既に表側表示で存在している魔法・罠カードの効果が発動した時、

自分の手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。

フィールドのそのカードを破壊する。

今回の弾の1番の当たりカード、らしい。よくわからないけど最初では妙に高騰している。岩石族コアキメイル詰め合わせみたいで便利なカードではあるけども。

サイキックなのとフィールドからも発動できるからヴェーラーに比べて発動はしやすいけれど、それでも

サイキックのサポートを入れる余裕とか発動したい時に持ってるかとかそういう点とかで、どっちかというと便利なカードな感じ。

汎用性は高いからあんまり下がらないんだろうけど、デッキに入れるかというと結局ヴェーラーと同じような感覚になりそう。

色々このカードでヤバいデッキだのなんだの言われてるけど、例えばクリフォートを相手とした場合でも

デュエル開始後にツールに発動したいけど手札にありませんでした、ツール割ったはいいけどそのおかげで制限解かれて展開されましたorもう遅い

だのいう話もあって結局効くのか効かないのか最近よくプレイしてないからわかんないよーという感じに。

つまるところ実際に手に取って自分で使ってみて判断しなきゃいけないという訳だけど、その手に入れるのが大変という。

あと、自分のモンスターに使ってスキドレ回避などトリッキーな使い方ができる。

強力なカードという触れ込みとかイラストとかで発売前からかなり評価され値段高くなっていざ出たらそこまで活躍する訳ではない、

結局困ったのはイラストで欲しい人やサイキック使いと永続を使うファンデッキでした、的な感じになりかけているけど……どうなるか。

とはいえ、環境次第ではいわゆるガチ環境でも活躍できるカードではあるので、その辺り含めてなんとも微妙。



判明当時はあんまりよく見えなかったけど、よく見ると結構身体がゴツい。なんだかんだで鬼なんだね。

そして相変わらずの性別不明系のカード。そこら辺や効果も含め色々な面でドロールと似たようなところがある。

あっちは効果通すけどその後は特定の行動を封じられる、こっちは破壊できるけど効果は通してしまう。


サイバー・ドラゴン・インフィニティ》

エクシーズモンスター

ランク6/光属性/機械族/ATK2100/DEF1600

機械族・光属性レベル6モンスター×3

サイバー・ドラゴン・インフィニティ」は1ターンに1度、

自分フィールドの「サイバー・ドラゴン・ノヴァ」の上に重ねてX召喚する事もできる。

(1):このカードの攻撃力は、このカードのX素材の数×200アップする。

(2):1ターンに1度、フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。

(3):1ターンに1度、カードの効果が発動した時、

このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。

その発動を無効にし破壊する。

サイバーが進化した結果。

書いてあることが色々とおかしく、構成を無理に変えてでも出す価値がありそうな感じ。

AOJにドリルジャンボいれようかな。その前にノヴァ持ってたっけな。


《貪欲な瓶》

通常罠

「貪欲な瓶」は1ターンに1枚しか発動できない。

(1):「貪欲な瓶」以外の自分の墓地のカード5枚を対象として発動できる。

そのカード5枚をデッキに加えてシャッフルする。

その後、自分はデッキから1枚ドローする。

墓地の魔法罠を回収してドローもできる便利な瓶。

憑依解放とか移植とか戻しつつドローできるのは良さそうでとりあえず入れたいカード。

モンスターも戻せるから各属性の1500を補充する役割も。

ただ、今だと回収したカードを引く前に決着つきそうで不安でもある。







41〜43話のARC−Vのカードの一部紹介。





(モンスター2枚)




《ランプの炎精[エンセイ]ファイアー・ジーン》

効果モンスター

星7/炎属性/(種族不明)/ATK2400/DEF1000

(テキスト不明)

(特殊召喚成功時600ダメージ、戦闘破壊時ランプをリリースして破壊、600ダメージ)



ランプの進化した融合モンスター。

アニメではそこそこの数値のバーンに特化した効果を持つけども、いかんせん地味。

あとベスト16に残った人なのにカードもまともに写らないしペンデュラムにより自分のカードも少ない。

しかし素材モンスターがカードどころか出番すらなくシンクロも出番がすぐ終了した女キャラや色々とアレな梁山泊に比べたら優遇されているほうかも。






Em[エンタメイジ] トラピーズ・マジシャン》

エクシーズモンスター

ランク4/光属性/魔法使い族/ATK2500/DEF2000

魔法使い族レベル4モンスター×2

(1):このカードがモンスターゾーンに存在する取り、このカードの攻撃力以下の効果ダメージは0になる。

(2):このカードのXエクシーズ素材を1つ取り除き、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターはこのターン、2回攻撃しなければならない。2回攻撃しなかった場合、

その対象のモンスターはバトルフェイズ終了時に破壊される。
この効果は相手ターンでも発動できる。



エクシーズ留学生のエース。何故か彼のエースだけやたらと強い。しかもホープとステータス同じ。

素材も魔法使い2体と緩く、アストラルフォースでノリトになれる。

霊使いデッキで使いたい。





ARC−V終了。

次はZEXAL。1〜2話の一部カード紹介。





(モンスター4枚)




《ディープ・アングラーフィッシュ》

効果モンスター

星6/水属性/魚族/ATK1200/DEF1400

このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、

デッキから魚族モンスター1体を墓地に送る。

その後、自分のデッキから「ディープ・アングラーフィッシュJr.」2体を特殊召喚できる。

(第7期テキスト訳、日本語名はそのまま推定でカタカナに)



《素早いマンボウ》のような効果を持つ魚。

ただJr.の性能によるとはいえ、ステータスが《ユーフォロイド》みたいな感じで何とも使いにくい感じが……。

ただし2体出せるので、特殊召喚先によってはなかなか使えそう。



ちなみにこのカードは(最初の魚みたいなやつがこれならば)ゼアルで一番最初に(ビジョンとして)出てきたモンスターであり、特に触れられないまま終わった1枚でもある。

そして最初といってもAR紹介パートの最初で良く画面を見ないと気付けないため、高次なファンでもこのカードの存在に気付いているのは少ない。

事実原文(Deep Anglerfish)で検索してみてもこのカードを話題にしているのはほぼなく、英語サイトで少しあるかどうかといったところ。

逆に言えば物語とかそういうのを知る上ではかなりどうでもいい存在で知ってたから何かあるってわけでもないけど、そういうのを扱うのがここ、ということで。

まさに知る人ぞ知るカードで、またカードが出てこないけども遊戯王にはまだまだ情報のない未知のモンスター達が多く存在する事を示唆している。





[画像なし]


《ディープ・アングラーフィッシュJr.》

モンスター

(ステータス不明)

(効果不明)


上のカードで名称が指定されたカード。一切の効果は不明。








《ピンク・ピーチ・ドラゴン》

効果モンスター

星2/?属性/ドラゴン族/ATK 200/DEF 100

(効果不明)



これまた情報だけ出てきたモンスター。

ちなみにこういう系のカードは大まかにはテキストにだけ書かれていて出てこないのとセリフだけで出てこないのと2種類あり、

テキストにだけ書かれているのはNo.5の他におジャマやミスティックなどGX系が多い。しかしそっちは何故かマイナー。というか雑。

他に《うずまき》みたいな例もある。というか原作はその手の不明なカードが結構ある。








(名前不明)

(カード分類不明)

このカードがフィールド上に存在する限り、攻撃力2000以下のモンスターは攻撃宣言できない。



類例として、名前がわからないカードというのがあり、原作では特にそういうのが多い。週刊連載だから名前を考えるのが大変だったのかな。

三沢の炎のドラゴンとかそういうタイプのもので、こっちの場合効果とかどころか名前すらわからないので更に謎がある。

ZEXALやARC−Vでは、フィールド魔法関係で謎のフィールドが多い。スポーツデュエル時のギラグが使ったカードたちや、素良の6連勝の時のカードとか。









《No.39 希望皇ホープ

エクシーズモンスター

ランク4/光属性/戦士族/ATK2500/DEF2000

レベル4モンスター×2

このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。

このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。モンスター1体の攻撃を無効にする事ができる。



アストラルと遊馬のエースモンスター。

前作と同じように守りの効果を持っていて、進化体は攻撃的というタイプを引き継いでいる。次作には引き継がれなかった。



ADXでのコマンドは「マジック・ジャマー」「とっしん」「やみのじゅばく」「こうげきのむりょくか」「モンスターボックス」。

NEXTでの最初のステージでは2番目と3番目のコマンドが消える。

以外と多彩なコマンドを持っていて、ボス特有の細かい設定によるキャラ付けのような感じがなされている。

ジャマーは多分《ナンバーズ・マジック・マスター》で写ってるからかもしれないけど、このゲームから数年後に出たカードなのでどうだろう。

とっしんは進化体とかダブルアップとかそこらへんとして、やみのじゅばくはなんか色々とあってない気がする……

コマンドの関係上コマンド(カード)名と属性とかがあってない事は結構あるから気にしちゃいけないんだろうけど。