ハースストーン雑記
未だ日記は時間かかりそうで、デュエルリンクスも案内が来たと思ったらまさかのβテスト抽選の権利だったので、
遊戯王の何か書くのはまだかかりそう。
という事でなんかないかなと思っていたら、そういえば最近ハースストーン始めていたので、せっかくだし
それについてでも書いていこうかなと。
流石に時間かけて長いの書くには時間が空き始めて来たので、未だ説明や考察が固まってない内容でも記事にしようかなとは思ってるけど。
それ以外の雑記となると、ハースストーン中心になっちゃったりして……
ハースストーンはPC・スマホ両方でできるカードゲームで、国際的有名なMMORPGであるWorld of Warcraftをモチーフにカードゲームにしている。
モチーフにしているのはいいんだけど、何故かコナミがやっていたWoWTCGのイラストがそのまま流用されていたり、
本来重要なキャラが兵士Aみたいな名前で出ていたりと謎な感じになっている。
逆もあり、RPG内でかなりマイナーだったキャラが採用率トップの強カードになるなどもある
(元々そのキャラはコミックヒーローの強力なキャラをモチーフにしたキャラだったので、ある意味では当然なのかもしれないけど)
遊戯王のキャラ自体をモチーフにしたOCGが出たとして、一番使われてるカードが《謎のアサシン》みたいなそんな感じのノリ。
ちなみに《ブリザード・ウォリアー》がリッチキングと似てると海外で言われていたことがあったけど、
わざわざ氷結界でなくブリザードと付けるあたり、微妙に狙っていたのかもしれない(サポート受けられないので本人にはたまったものじゃないけど)
コナミがWoWTCGの販売を始めたのは出てから数年経った後だけど。
PCとスマホ、どっちでもプレイできるというのは便利で、仕事先や外出先でも時間があればプレイでき、自宅でスマホを使いながらPCで遊ぶといった事も可能。
もちろん片方だけでしかやらない場合も特に問題はない。スマホだとフレーバーテキストが見れない、キャラクターの解説文などが短縮されるという問題はあるけど、ゲーム上は関係ない。
いや操作性とかはPCの方が若干いいかもしれないけど自分がスマホ慣れてないからかもしれない。
そして割と元は正統派な感じの人気MMOだけども、こっちはやたらとジョークに富んだものとなっていて、
呪文と一部のミニオン(モンスター)は
光の戦士であるパラディンが全員の体力を1にする《平等》と、相手だけに2ダメージを与える《聖別》のコンボが設計されていたり、
プリーストが相手のカードを盗みまくったりと、割とブラックジョークが凄い。
勿論そのプリーストのヒーローであるアンドゥイン・リンは本編で一切その手の悪い面がない好青年であり、特にウォークラフトを知らない日本人にとっては
一番実際のキャラとのギャップが激しいキャラになっている。
フレーバーテキストも一部を除いてかなりギャグに飛んだものとなっている。
色々書ききれないので違う時に紹介。
ウォークラフトシリーズ自体は世界でかなり有名な作品なんだけども、日本が導入するかどうかで色々やらかしてしまったために、
日本でだけマイナーという事になってしまっており、これに限らずゲーム関係の発展では全体的に取り残されがちになっている……らしい。(いわゆるソーシャルとかみたいなのが出てきてしまうし)
和訳が無い都合上ストーリーとかは古くから遊んでる人の断片的な紹介やキャラ紹介の英文を訳すしかないんだけど、
7月にウォークラフトの映画がやるそうで、主人公のアンドゥイン・ローサーの他にはメディヴ、グルダンあたり、忠実ならカドガーあたりもでるはずなので、
初代の話といっても割と知っている顔ぶれも出てきそう。
(というかローサーから名前までプリーストした的なコメントには吹いた)
また、インタビューとかによればハースストーンのキャラクターや効果音も出るらしいので、その辺にも注目かな。
ちなみにハースストーンオリジナルのキャラやミニオンなども多く、探検同盟の仲間は《ブラン・ブロンズビアード》以外はオリジナルキャラであり、
殆どのボスもオリジナルのキャラクターだったりする。
前までのアドベンチャーは原作の有名な敵キャラ・ダンジョンを舞台にしたものだったために、このようなオリジナル要素を大きく汲み込んだ形になったけど
結構好評であり(特に良くも悪くもレノ)、オリジナル要素も人気が出ると思った矢先に《光の王ラグナロス》で賛否両論を引き起こす事になったみたい。
特徴としては明確な原作があるためか、モンスター(このゲームではミニオン)を出した際、攻撃する際、やられた際に喋ってくれる。
また、召喚時にモンスターによっては派手な演出があり、そしてそれでいて快適と、かなり遊びやすく、
本格的にやる人にはプロ制度があるなど、カードゲームとしてとても充実していて、
PC・スマホと色々と対応していて遊びやすいので、最近はゲームはハースストーン中心になった。
先月もランク5まで到達したけど、これ以上は時間とプレイング・環境対応を磨かなきゃいけないのでまだ修行中。
結構長く遊んでるけど闘技場も最高に上手くいった時も10勝が限界なので、ハースストーンに対応したカードプレイがまだ上手くなってないのかも。
ゲームシステムとしてはMTG・デュエマ系列から土地事故の問題をなくしたような感じ。
というか、一部のカードはあきらかにMTGそのままである、《聖なる力》とか本当に大丈夫なのか?
選べるクラスは9種類で、それぞれのクラスによって専用のヒーローパワー、専用ミニオンに咥え、
専用の呪文をデッキに組み込める。
今の所呪文は共通のものが存在しないので、その点でかなり違いが出る。
ヒーローパワーは2マナでそれぞれのクラスごとに違う効果をマナの消費だけで発動する事ができる。
他色々あるけどここで説明しても割としょうがないので省略。
基本無料なので実際にスマホかPCでダウンロードして試してみるのが手っ取り早いはず。
早くダウンロードするに越したことはないし。
これから始める人はWikiとか見た方がいいけども遊戯王的なカードゲームの感じで軽く書いていくと、
パックは1パック180円(iPhone調べ)でまとめ買いすると安くなる仕様で、
アドベンチャーモードはまとめて買うと2400または3000円(階層があり、1階層だけ買うと840円、それが4〜5階層なのでまとめて買うべき)
で、要はストラクみたいな感じでここ限定のカードが貰える(貰うためにはボスを倒す必要があるけど、攻略するだけならそこまで苦労しない)
ただ、これらは課金で買わなくても、ゲーム内通貨であるゴールドで買う事ができ、
パックは100ゴールド、アドベンチャーは1階層700ゴールドで開けられる。
通常の対戦モードで3回勝つごとに10Gもらえ1日100Gまでできる上に、毎日クエストが配られ
クエストを達成すれば数十Gを貰えるので、
(100G溜まるほどまでプレイするとかなり時間がかかるので実際はマックスまで貰うのきついけど)
ゆっくりやっていきたい人や続けるかどうか不安な人、課金したくない人も心配なく遊べる。
また条件を満たすと毎週開かれる酒場の喧嘩は最初に勝つと1パック、クラシックというスタン落ちしないパックが貰える。
更に公にはされてないけども通称救済タイマーというものがあり、かなり出にくいウルトラやスーパーに該当するレジェンドやエピックのカードは
パックをむいて出ない度に内部で出る確率が上がり、40パックになる際には確定で当たるようになっているので、
パックはどんどんむいても問題ない。
またいらないカードが出ても魔素に還元する事ができ、現在買えるアドベンチャー以外のカードは魔素で作成する事ができるので
基本的に欲しいカードは時間の問題などもあるけど全て作る事が可能。
始める場合に課金するならば、まずおススメするのは探検同盟で、多くのカードが手に入り便利なカードが多く、難易度も低い。
逆にブラックロックマウンテンは、全体的に後半に微妙なものやレジェンドを多く使ったコンボ前提のものなどが多いのであまりおススメせず、
まとめ買いをしろと言っておいて、自分もまだ最後まで開けてない。
とはいえ前半は強力なカードもあるので、ゴールドを使うかもしくはまとめ買いをした方がいいとは思う。
自分もフレイムウェイカーやスカルカーがいるので、いずれは開けなきゃな……
あとはスタン落ちの無いクラシックが良く、最新パックは闘技場とかで優先的に貰えるので溜まりやすい。
カードゲームとして見ると、最初にある程度投資をしてしまえば、後は新しい拡張が出るまで
特にお金を使う必要はなく、またゲーム内通貨でパックが手に入るのでデッキがマンネリになる事も防げるので、
その点でもやりやすい。新カード実装前にゴールドを溜めておけばそのゴールドで新カードを入手する事もできるし。
ただ、最初に一気に全部を解放して手に入れて使うというのは、自分の場合はあまりお勧めしない。
何故かというと自分も最初の頃は特に課金していなかったというのもあるけど、まずはルールを読み込まないという点がある。
最初のカードと最初のパック等で手に入れたカードで組み、これは後々使っていけるカードだとか、これは変えた方がいいというのを行わずに
いきなり多くのカードを手に入れてしまうと、その初心者の経験が中途半端なまま進んでしまうかもと思っているから。
これは遊戯王で始めようとする初心者にストラク3箱で組ませてしまうのと同じような問題だけれども、このゲームの場合には
自分で3枚の中からカードをピックしてデッキを組み戦う闘技場があり、構築では弱くても闘技場で使えるカードなど、
そういった細かい事を知っていく事も大事だと思うので、最初の1シーズンはゆっくりやるべきかなと思う。
あと基本的にランク戦はプロでも勝率6割かなりすごくて8割の世界でこれ使ってれば勝てるといったものも少ないので、気長にやる事が大事。
他の面では色々ミニオンやヒーローが喋る中で、吹き替えがしっかりしている事。
映画で吹き替えを中心に担当している声優が中心に担当しているので、声に違和感が起こりにくい。
しかも声優は大御所も多く、そういった面でも評価は高い。
ミニオンは喋るセリフが2〜3つしかないので、流石にそこら辺もあり1人が何体か掛け持ちするのは多いけど。
一番多く声を聴く事になるだろう酒場のオヤジの声はなんと牛尾さんである。
《ボム・ロバー》の声も同じなんだけど、声が違いすぎて言われるまで分からなかった。
最初のプレイキャラクターであり、原作でも主人公格なジェイナ・プラウドムーアは田中敦子が担当。
他色々といる中、グルダンは玄田哲章が担当するけど、今度の映画でも同じなのか、そもそも日本吹き替えがあるのかは不明。
マルフュリオン・ストームレイジ役はゼーマンの声やった高岡瓶々が担当。
映画のナレーションは大塚明夫だったけど、このゲーム内でネファリアンの声を当てていて、しかもアドベンチャーモードにも出るからかなりセリフがあるんだけども
もし続編とか出たらそこらへんどうなるんだろ。
ヒーローたちの声優はクレジットされているしよく聞く事になるだろうのでそこら辺はおいといて、ミニオンの声だと、遊戯王に関わった人だけでも、
ディマク役とかやった乃村健次さん→《デスロード》、《ムクラの兄》
沢渡の父親とかやった宝亀克寿さん→《ヒーメット・ネッシングウェアリー》、《黒騎士》
ゴーシュ役とかやった 四宮豪さん→《老練船乗り》、《スクリュージャンク・クランカー》
マルコム役とかやった 青山穣さん→《花形選手》、《ジーヴズ》、《ヴードゥーの呪術医》
北野右京、オービタル7とかやった前野智昭さん→アンドゥイン(ヒーロー)、《従騎士》、《スペルブレイカー》
などなど色々いる。
一方で月影役の坂巻さんはレジェンドランカーになっていて配信までやっていた。
最近活躍しだしている声優とかも結構いるようだけど、最近のゲームやアニメとかは殆ど知らないので、どうもそこら辺は疎い。
《木立の世話係》が種田さんだという話があったけど、その人自体を全く知らなかったのと作品みても知ってる作品がロクにない。
(→その後種田さんではなく遊矢やユーゴの幼少期を担当した声優と判明)
他にもアニメ関係で有名な人が結構いるようだけども、全部の声優を公開している訳ではないので
断定はできない。
ただ《サンヒューリーの護衛》は声的に明日香の声の人がやってると思う。
ともかくかなり豪華なためか、他の国では音声だけ日本語にしたいという声も結構聞かれているらしい。
後は音声といえば当然和訳もする訳だけど、それぞれの国特有の文化や言い回しなどがあるために、日本語訳には色々と気が使われている。
英語でしかできないギャグは全く違う日本語になってギャグになっているなど、色々と大変そう。
イリダン・ストームレイジの象徴であり、MMORPGでは有名なセリフである「You Are Not Prepared!」は
イリダンの象徴的な台詞なので、可能な限り変わらない翻訳を心がけてくれという注釈があり、日本語訳は
「俺と戦う準備はできていないな!」というかなり無難な訳になった。
全体的に和訳は一部批判される箇所もあるけどおおむね良訳が多い。
こういった事があるためか、カードゲームというよりは、TRPGとかそういう方面っぽさのノリも強い。
特にアドベンチャーモードはギミック的に面白いものが多く、また元のキャラクターに興味があるならばそういう方面の楽しさも多く見出せる。
ただそういったノリがあるためか、試合中に煽って来る人もたまにいたりする。
ロールプレイっぽいといえばそうなんだけど、何度も連発する人など少なくなく、このゲームの欠点の1つになっているので、
気になるなら黙らせる機能なども活用しよう。
イラストは上に書いた通り、TCG時代のイラストを流用していたりするけど、
その影響か、遊戯王では聖騎士のイラストを描いていた人も参加しているみたい。
調べてみると、《スカーレット・クルセイダー》や《秘密の番人》、《スペルベンダー》、《捕獲されたヨルムンガー》といったカードを担当しているらしく、
ある程度のカードは日本人受けするのか、(ヒーロー含む)色々と目が光っていたりしてパッと見だと怖いものが多い
ハースストーン中でも結構評価が高いみたい。
(ちなみに目が光るのは魔法や力を使う時にその力に応じて光るだけで普通は光ってる訳ではないらしく、例えばジェイナの場合は《ミラーイメージ》で召喚されるミニオンの顔が平常時らしい)
他にアドベンチャーモードの《グランドウィドウ・フェアリーナ》や《サンレイダー・フェリックス》も担当している。
ちなみにシャーマンのヒロパの《回復のトーテム》もこの人の作品なんだけど、WoWTCGの元のカードからトーテムだけ切り取っている。
とりあえずもちろんメインで使っていくクラスはシャーマンにしたけど、これが癖がかなり強く、
ヒーローパワーがトーテム4種からランダムで出る仕様で、唯一のランダム要素であり、
呪文とかも与えるダメージがランダムで変動するというシャーマニックな仕様で、文字通りどうなるかは精霊に祈るしかない。
その他次に使えるマナを制限するオーバーロードなども扱いが難しく長らく使いにくいクラスだったけども、
この前の「旧神のささやき」では明らかなテコ入れが入り、トーテムやミッドレンジ系のデッキが実戦級となった。
ただ前月では最後の最後でランク5になかなか行けず、アグロシャーマンに切り替えて上がってしまったので、今月はトーテムの方で頑張りたい所。
スロールは今度の映画では生まれたばかりなので殆ど出番はなさそうだけど……
他に色々とスタンダードでは9クラス全部作ってるけどメイン以外はだいたいのデッキで必須なカードがなかなか集まってかないのが大変。
と、いう事で割とおススメなので、良かったらやってみてね、という宣伝をして日記終わり。