映画カード+新パックorストラク

また長い間放置していたけど、特に実生活で問題がある訳ではなかった。

遊戯王方面という点では色々とアレで、今回の事で自分の周り含め意欲が落ちた事に加え、
やっぱり遊戯王取り扱う店が結構減っており、残りもスターターが品切れだったりと
いった事情からカードの情報を見る事なども最近は離れがちに。

一列が全部ペンデュラム・エボリューションで他の賞品が無い店が数軒……


とはいえ元々そうプレイする方ではないし重要なのはモンスターの設定とかなので、
気になるのはリンクスのカードの出具合や新カードのイラストとかが主なので、
ブログの内容が変化があるかと言えばそうはないけれども。

霊使いRPGなどの製作が無くなる訳でもないし。実質停止してるような感じだけど……


代わりと言っては何だけど遊戯王関係にほぼお金を使わなくなった分他の趣味に時間を取る事が多くなった。

色々あるけども最近はヴァンガードを数年ぶりに復帰していたり、ハースストーンも新スタンダード開始したりと

カードゲーム関係でもやりたい事が多い。



他にも色々あるけど、とりあえずマスターガイドの発売も身近に迫っているので、まずはそっちの感想とかが次の日記になりそう。

しかし噂ではDTの内容が少しくらいしか紹介されていないとの事なので、いまから結構不安だ……



今回は映画カードと新パックとかの感想。

劇場版遊戯王のDVDも発売され、目視だけじゃ無理なカードについてなどの情報も出た。

という訳で劇場版遊戯王のカード紹介。





(モンスター2枚)




《方界獣ダーク・ガネックス》

効果モンスター

星2/地属性/獣族/ATK 0/DEF 0

このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上の「方界胤」モンスター1体の上に重ねた場合(に?)特殊召喚できる。

(1):このカードの攻撃力は、このカードに重ねたカードの数×1000アップする。

(2):このカードが戦闘でモンスターを破壊した時に発動できる。

このカードの下に重ねた「方界胤」モンスターを可能な限り特殊召喚(し、)このカードを持ち主のデッキに戻す事で、

デッキから「方界獣ブレード・ガルーディア」1体を手札に加える。



藍神が海馬に対して使った方界モンスターの1体。



あんまりここら辺の考察はみたりしたりしてなかったけど、藍神の台詞とかの割に

ヴィジャムは闇属性悪魔族だったりこのカードはダークガネックスで地属性だったりとパッと見よく分からないものが多い。

とりあえずヴィジャムに関してはエジプト地方においても民間伝承として存在する「邪悪な目」(邪視)あたりも

元ネタであると思われ、そのあたりから軍などを除きあいまいな表現が好まれるらしく、

ダークガネックスのモチーフがギリカメラのはずだけどワザと抽象的な言い回しをしているのもその辺りからだと思うんだけど。

また方界が仏教と関係ある事を考えれば「善人なほもて往生す、いかにいはんや悪人をや」あたりの考え方も

含まれてるのだろうか?

関係ない事だけどエジプトやアラブ地方の本読んでた際に太陽や上記の事以外にも男の子が生まれた場合

一定の時期まで女装させるとか色々あったけど藍神がやたら中性的なのはそこらへんから来てるのかな?








《暗黒騎士ガイアロード》

効果モンスター

星7/地属性/戦士族/ATK2300/DEF2100

(1):1ターンに1度、相手フィールドのモンスターの攻撃力がアップした場合に発動できる。

このカードの攻撃力はエンドフェイズまで700アップする。この効果は相手ターンでも発動できる。



原作におけるガイアの最終進化形。



映画では色々とカードが使われたけれど、これは単体で機能するタイプのモンスターで見るとぶっちぎりで弱い。

次元召喚を前提とした作りであり、OCGでは実際に内蔵されて強化されたけれども、

それにしたってアレな性能。



映画での描写でガイア系列に一番よかったのは、馬が攻撃力1700とかいうよくわからないネタがなくなって

本人2300に竜で700アップという扱いがされた事な感じ。

だったのはいいんだけれども、同時期にブラマジのリメイクで色々出てきた事で、代わりにブラマジが

攻撃力200守備力0みたいなネタが出てきてしまった。

といってもカイバーマン見る限り武器も装備もないんじゃ魔法使いはそんなもんな気もするけど。





(罠2枚)




《身代わりの闇》

通常罠

(1):相手がフィールドのモンスターを破壊する魔法・罠カードを発動した時に発動できる。

デッキからレベル3以下の闇属性モンスター1体を墓地へ送り、その魔法・罠カードの効果を無効にする。



劇場では良くわからなかったけど、ゆっくり見てみるとイラストのモンスターはどうみても

《ジェムナイト・クリスタ》(というかダイヤ)であり、上の雲みたいなのはヴェルズとかのアレになっている。

劇場版は色々人が関わっているから、いつものアニメカードのようにモンスターの姿が適当だったり

アニメオリジナルモンスターにOCG出身モンスターが倒されてるだけだったりといったカードではなさそうなので、

その点は信頼できそうだけども、だからこそ海馬が端末世界に関わっていない(はずの)劇場版で

こういうのが出てきたのはかなり興味深い話ではある。



クリスタが剣を持っている事、剣に結晶が無い事を考えるとラズリーたちに結晶の力を渡した後のシーンかな。

ヴェルズの元がこっちにきたから三龍の力が弱まり、ハワーたちが融合できるきっかけになったのかも。

効果の面で見ると、sophiaはサポートカードとかもないので該当するカードはなさそうだけど、

《ガスタの交信》でsophiaの力の一端を借りているのを考えれば、その手の能力は普通にあるだろう。

一方でヴェルズの元はレベル3以下の闇属性モンスターとなり、いわゆる攻守0レベル1効果持ち

のような裏玉のボスのような存在である感じになる。

アークマキナはレベル4だから送れないけども、歩哨とかが含まれているのはちょっと気になる。








《戦士の献身》

通常罠

(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時に手札から戦士族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。

攻撃モンスターの攻撃力は、墓地へ送ったそのモンスターの攻撃力分ダウンする。



《切り込み隊長》が《放浪の勇者 フリード》を守っている……はず。絵柄がリアルチックになっている?

それはともかくそうだとしたら色々と気になる所が多いイラストで、

・いつも弓を使うモンスターとか強い弓のカードとか出ないのになんでこういう時だけ弓の雨なのか

・なんでこんな敵の的になるような所で膝をついてるのか

・フリードを負傷させられるような攻撃があったのに隊長が元気に庇えるような状況とは

・良く見たら庇えてない

実際の所は、こういうようなシーンというのは二次元でも三次元でもリアルでもファンタジーでも普通にある光景のはずで、

こういうツッコミをするのは色々と酷くない限りはナンセンスな事が多いんだけど、

今まで隊長やフリードは攻撃力3000近くのモンスターの直撃受けて生き残っていたり、

強力な魔力や謎パワーと対峙したり使ったりしているイラストや設定が何度もあった後のこれなので、

急にリアルチックな光景が出てきて戸惑っているというのもある。





映画カード紹介は終了、新カードピックアップ。

まずはストーリー関連のカードから。




《戒めの龍》

効果モンスター

星8/闇属性/ドラゴン族/ATK3000/DEF2600

このカードは通常召喚できない。

除外されている自分の「ライトロード」モンスターが4種類以上の場合のみ特殊召喚できる。

(1):1ターンに1度、1000LP払って発動できる。

「ライトロード」モンスター以外の、
お互いの墓地のカード及び表側表示で除外されているカードを全てデッキに戻す。

この効果は相手ターンでも発動できる。

(2):1ターンに1度、自分の「ライトロード」モンスターの効果が発動した場合に発動する。

自分のデッキの上からカードを4枚墓地へ送る。

新しいライトロードやその他関係はこれ1枚で。



色々と言って来たライトロードだけどついに闇属性になってしまった。

自分達が闇属性になる事で闇は悪だと思わせる高度なタクティクスかもしれない。

それはともかくLIGHT−LAWからDARK−LAWに変わったようなもので根本的な問題は変わっておらず

まだまだ危険な存在で、暗黒界も撃退方法を間違えたと言わざるを得ない。

これ以上続けるとライトロードへの愚痴しか続かないので方向転換すると、ダークモンスターと同じく、

同じ存在という訳でもなさそうなものも存在していて、詳細は未だ続報待ちな所も多い。

という訳で上に描いた事から違う方向になるかもなのでそのあたり期待をしておく?


《切れぎみ隊長》

星1/地属性/戦士族/ATK 400/DEF1200

(1):このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

ダークバグの上位互換的な能力になった切り込み隊長。リンクモンスターを出そうという感じの性能。



ストーリー性という感じでは進展はないけど、仲間との関係という点では結構貴重な場面。

なんだけど、ラーズは英語名見る限りではフィールドコマンダー、あんまり階級には詳しくないけれど

フリード(たぶん元帥?)との関わりを見る限り中将以上くらいの階級はあるはずで、それに怒れる切り込み隊長は

ラーズと同等かそれ以上、中将〜大将くらいの階級はあるのかもしれない。

切り込み隊長といういかにも現場専門のような感じがする名前の割には凄い階級だけど、それを言うなら戦士ラーズも大概だし、

ファンタジー世界における階級と前線に出る頻度とかは色々こちらとは違うので気にしすぎるのもアレかもしれない。



《ミセス・レディエント》

リンクモンスター

リンク2/地属性/獣族/ATK1400

【リンクマーカー:左下/右下】

地属性モンスター2体

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
フィールドの地属性モンスターの攻撃力・守備力は500アップし、風属性モンスターの攻撃力・守備力は400ダウンする。

(2):このカードが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地の地属性モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターを手札に加える。