パック感想+VRAINS小所感

遊戯王に未だに多く触れてない所、いつの間にか新パックが発売していた。

相変わらずプチリュウ進化体その他がいないのは恒例行事。

といっても遊戯王はプレイしていない訳ではなく、ピック式で遊んだりと割とそういう方面で
プレイしていたりする。



その他特に何かって訳でもなく、単純にブログ更新が遅れた。

遅れている間にちょっと集中して忙しい事もありここ1ヶ月くらいは内容書いてなかったけど一段落ついた。

そんな忙しい間にもちゃんと刀剣乱舞と艦これのイベントは長々とやっていたけど。というよりそれが原因で

書く時間が無かったのかもしれないけど。



最近の他の遊戯王としては、リンクスにぼちぼちDT関連のカードが多く収録され始めた事で、

今後も収録されていくようなので、今度その辺りについて一旦まとめるかな。

グルナードやらジェネクスやらの中国名の判明もあったし。



アニメのカード紹介書こうと思ったけど、今の所基本カテゴリサポートかサイバース族とかだけが

多く出ているのであんまり魔法罠は汎用的なものはなく、

モンスターにしろ目ぼしいのは早めに情報が出てしまうし効果もあんまり変わらないので、

中々紹介できるものが無かったりする。

まあ、いい事なのかもしれないけど。



新カードピックアップ。

まずはストーリー関連のカードから。




《メタファイズ・エグゼキューター》

効果モンスター

星10/光属性/幻竜族/攻3000/守2500

このカードは通常召喚できない。

自分の墓地及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、

「メタファイズ」カード5種類を1枚ずつ除外した場合のみ特殊召喚できる。

(1):フィールドのこのカードは効果では破壊されず、効果では除外できない。

(2):相手フィールドのカードの数が自分フィールドのカードより多い場合、

1ターンに1度、除外されている自分の「メタファイズ」モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターを特殊召喚する。

この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズに除外される。

メタファイズ系統はこれ1枚でまとめて紹介。



メタファイズも急にカテゴリになり、今までのメタファイズとあまり関係ない効果のジャンルで出てきた。

そして闇属性のダムドが進化したメタファイズアームドと違って何か光属性幻竜族なのには変わらないのに

なんか変に禍々しい印象があるけど、これのせいなんだろうか。

あとメタファイズはアームド見るに高潔な存在が進化したみたいな感じだったけど、ダイダロスとかネフティスはともかくとして

タイラントドラゴンだけ名前からして浮いている感じがする謎。

それはともかくなんとなくセフィラやテラナイトっぽい装飾だけど何か関係あるのかな?


《精霊神后 ドリアード》

効果モンスター

星9/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0

このカードは通常召喚できない。

自分・相手の墓地のモンスターの属性が6種類以上の場合のみ特殊召喚できる。

(1):このカードの攻撃力・守備力は、

自分・相手の墓地のモンスターの属性の種類×500アップする。

(2):相手がモンスターを特殊召喚する際に、自分の墓地のモンスター3体を除外して発動できる。

その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。

ドリアードの進化形。



相手の墓地の属性も参照するので中々考えるのは大変だけど、基本的には自分で揃える事になるので

中々出すのは難しそうな感じではある。

そして相変わらず霊使い系列との相性は確かに良いんだけど微妙な感じ。

除外した霊使いや憑依装着を戻せるカードがあれば精霊モンスターとかを採用した精霊ファンデッキ

運用しやすいんだけど。



《ダーク・ドリアード》は何だったのか良くわからん神化をした。いや相性はいいけど。

性能の関係上仕方がないとはいえ攻守も全く違う方面になった。

ただドリアードにあった相手の動きを封じるという効果は巡り巡って効果に追加された。

設定によれば《精霊術師 ドリアード》の進化らしい。


《衛生兵マッスラー》

効果モンスター

星4/水属性/戦士族/攻2200/守 100

(1):このカードの戦闘で自分または相手が戦闘ダメージを受ける場合、

代わりにその数値分だけLPを回復する。

衛生兵がついにモンスターに。



モンスターとの戦闘でデメリットがほぼないモンスターがついに出た。

といっても案外ライフ回復は影響が出るのでそうそう突っ込めるものではないけど、

餅カエルやミドラーシュを通常召喚から効果に左右されずそのまま相打ち取れるというのは環境によって重要になってくるかも。



フリード軍関係の補充もちょっとずつしてきてるのはいいけども、彼はストーリーでいう外伝のキャラが

使えるようになったみたいな感じで何かがわかった訳ではないのが難点か。

今回そういうようなカードが多いので、ストーリー関係のカードが多い割にはわかった事は少ない。


アカシック・マジシャン》

リンクモンスター

リンク2/闇属性/魔法使い族/攻1700

【リンクマーカー:上/下】

トークン以外の同じ種族のモンスター2体

自分は「アカシック・マジシャン」を1ターンに1度しかリンク召喚できない。

(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動する。

このカードのリンク先のモンスターを全て持ち主の手札に戻す。

(2):1ターンに1度、カード名を1つ宣言して発動できる。

このカードの相互リンク先のモンスターのリンクマーカーの合計分だけ自分のデッキの上からカードをめくり、

その中に宣言したカードがあった場合、そのカードを手札に加える。

それ以外のめくったカードは全て墓地へ送る。

錬金シリーズの3体目。



イヴとは違い同じ種族を指定なので、魔法使い族デッキでは使いやすい感じになっている。

ただ攻撃力といい効果といい慎重になっている感じがありとりあえず出そうというカードでもない感じ。

自分の魔法使い族デッキはメタビ系列とかが多いからそんなにモンスター出さないし。



錬金術師もどんどんストーリーが出てくるけど、他の魔法使いとの立ち位置は未だに不明なので

どう絡ませていいかわからない。

エンディミオンあたりにいるんだろうか?


《拮抗勝負》

通常罠

自分フィールドにカードが存在しない場合、

このカードの発動は手札からもできる。

(1):相手フィールドのカードが自分フィールドのカードより多い場合、

自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。

自分フィールドのカードと同じ数になるように、

相手は自身のフィールドのカードを選んで裏側表示で除外しなければならない。

紫炎謀反シリーズの1枚。



今弾のトップレアで、最近増えてきた裏側除外。



影六武衆などまた新しいのが出てきた六武衆。

前は昔のだったので、今回は天下統一後の戦いを描いていくみたい。

素の六武衆の出番はあるのだろうか?


《兵隊竜》

効果モンスター

星2/地属性/ドラゴン族/攻 700/守 800

(1):1ターンに1度、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。

デッキからレベル2以下のドラゴン族モンスター1体を特殊召喚する。

《軍隊竜》のリメイク。



タイラントドラゴン軍のリメイクも始まったみたいだけど、肝心のタイラントさんはメタファイズになってしまっている。

フリードもダークジェネラルがいるけどダークモンスター自体がごちゃごちゃしてわからなくてグレファーやドリアードのように

別人の可能性が高いし、ハ・デスは後々にアンデットで蘇るのを考えると混乱が無いのは人間勢だけになる。

まあそうしないとSC大戦終結後の復興とか色々しにくいし、人間が無事なのはある意味当然だろうけども。


《融合再生機構》

フィールド魔法

(1):1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。

自分のデッキ・墓地から「融合」1枚を選んで手札に加える。

(2):自分・相手のエンドフェイズに、このターン融合召喚に使用した

自分の墓地の融合素材モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターを手札に加える。

汎用的な融合サポートカード。

特別目を引くような感じではないが、安定して融合召喚をサポートしてくれる。



ストーリー関係を補強してきたカードで、エンディミオンと色々な魔法罠カードとのつながりが描かれている。

また、《物資調達員》がいる事により、(ステータスとか考えると怪しいけど)一般人(冒険者?商人?)である彼が
ある程度原始的な手段を使ってもエンディミオン〜王宮まで移動する事が出来るという事がわかる。

途中で荷台ごと乗れるバスとかがあるのかもしれないけど、そこまでは自力で行く必要があるし、ゴブリンに荷物を盗まれるほどなので

それなりに距離はあるだろう事がうかがえる。

また、《モンスター・アイ》がエンディミオン系列のモンスターと言う事も判明。



ここからはストーリー系以外のカード中心。


ダーク・エンジェル

効果モンスター

星5/闇属性/天使族/攻 0/守 0

(1):自分の天使族モンスターが攻撃対象に選択された時、

そのモンスターをリリースし、このカードを手札から墓地へ送り、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。

その自分のモンスターに攻撃対象を移し替え、

対象のモンスターの攻撃力はターン終了時まで、リリースした天使族モンスターの元々の攻撃力分アップする。

アニメでブルーエンジェルが押し付けられたカード。



今回はOCG主導でアニメと連携を取っているかもしれないという事は前で書いたけど、このカードのように

特にシナジーとか考慮されないストーリー上で使わされるカードもそのままの効果で出ている。

スパイクイーグルみたいな事もあったから別にこのカードに限った話ではないとはいえ、効果が完全に同じ事が多いと言うのはこういう事もあるにはある。


《マスター・ボーイ》

リンクモンスター

リンク2/水属性/水族/攻1400

【リンクマーカー:左下/右下】

水属性モンスター2体

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):フィールドの水属性モンスターの攻撃力・守備力は500アップし、炎属性モンスターの攻撃力・守備力は400ダウンする。

(2):このカードが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地の水属性モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターを手札に加える。

属性フィールド内蔵系のリンクリメイク水バージョン。

どうやら効果は基本共通のようだ。



メタバース

通常罠

(1):デッキからフィールド魔法カード1枚を選び、手札に加えるか自分フィールドに発動する。