最近GXが一挙放送されて遊戯王への興味が戻ったのでGX日記。
といってもリンクスは相変わらず毎日ログインしてるけども。
こっちもGXのイベントやキャラなどが出ているので、それなりにプレイしている。
一挙放送は中途半端な所で終わったけど、一応1期の区切りと思われる1話から33話までのカードの紹介。
ゼアルの時も似たような紹介方だったけれども、GXとかになるとイラストだけでなくテキストの書き方など
今とは違うモノとかが多いので、主に紹介するカードはイラストが違う、テキストがOCGと違う感じのもの、
単純に未OCGカードといったものになる。
新カードピックアップ。
ストーリー関連のカード。
《魔導獣 マスターケルベロス》
ペンデュラムモンスター
星8/光属性/魔法使い族/ATK2800/DEF2800
【Pスケール:青4/赤4】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):もう片方の自分のPゾーンにカードが存在しない場合に発動できる。
このカードを破壊し、デッキからレベル7以下の「魔導獣」効果モンスター1体を手札に加える。
【モンスター効果】
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分または相手が魔法カードを発動する度に、このカードに魔力カウンターを2つ置く。
(2):自分フィールドに魔力カウンターが4つ以上存在する場合、このカードは効果では破壊されない。
(3):1ターンに1度、自分フィールドの魔力カウンターを4つ取り除き、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。
このカードの攻撃力は相手ターン終了時まで、除外したそのモンスターの元々の攻撃力分アップする。
魔導獣はこのカード1枚でまとめる。
ケルベロスの関わりを見る限りエンディミオン勢の一部と思われ、エンディミオンがかなりの軍勢を持っている
事がわかるんだけど、内部の事情がそれとは逆に全然出てない。
ストーリー関係が出ないのはいつもの事なのでこれに限った事ではないけども。
《ドリトル・キメラ》
リンクモンスター
リンク2/炎属性/獣族/ATK1400
【リンクマーカー:左下/右下】
炎属性モンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの炎属性モンスターの攻撃力・守備力は500アップし、
水属性モンスターの攻撃力・守備力は400ダウンする。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地の炎属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
属性フィールド内蔵系のリンクリメイク炎バージョン。
なんか空襲しそうな名前だけどそんな事はない。
《デーモンの呼び声》
永続罠
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地のレベル5以上の悪魔族モンスター1体を対象として発動できる。
手札から悪魔族モンスター1体を捨て、対象のモンスターを特殊召喚する。
上級悪魔専用の蘇生カード。
《戦慄の凶皇−ジェネシス・デーモン》と《深淵の冥王》が写っているけど、雄叫びの方もそうだけど
どっちがどっちをどうしてるのかが一見だと分かりにくい。
呼び声や雄叫びで蘇生させるんじゃなく、蘇生される側が声を上げてどうこうするって事なんだろうか。
ジェネシス・デーモンの活動期が不明だけども、冥王がハ・デスと自爆する前だとするとこのあたりに
冥王が図らずもジェネシス・デーモンを復活させる事になったのだろうか?
《センサー万別》
永続罠
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いのフィールドにそれぞれ1体しか同じ種族のモンスターは表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドに同じ種族のモンスターが2体以上存在する場合には、
同じ種族のモンスターが1体になるように墓地へ送らなければならない。
《検疫》の続きのカード。
遊戯王のイメージからあんまり意識してなかったけど
アンデットというかゾンビ系列って普通の所からは色々とヤバいものなんだなと
確認させられるイラスト。
《GUYダンス》
通常罠
このカード名の効果はデュエル中に1度しか適用できない。
(1):使用していない相手のメインモンスターゾーンを1ヵ所指定して発動できる。
指定したゾーンが使用可能である限り、
相手がメインモンスターゾーンにモンスターを通常召喚・特殊召喚する場合、そのゾーンしか使用できない。
この効果は指定したゾーンにモンスターが置かれるまで適用される。
強制的に指定したゾーンにモンスターを置かせるカード。
複数展開の抑止の効果も併せ持つけど、ペンデュラムが弱体化されたので効力は比較的薄くなった。
ネタカード気味なので考察に含めていいかわからないけども、グレファーが普通に活動している頃でも
《異次元の女戦士》はいるという事であり、時系列とかがよくわからなくなってくる。
あるいはこのグレファーはタッグフォース3の旧版十代のように、数々の事件が起こらないままに
異次元行きだけに巻き込まれたグレファー、みたいな感じの扱いなんだろうか。
単にリバースディメンションで帰ってくる前に異次元に飛ばされた時の事なのかもしれないけど。
じゃあディメンションウォールはどうなんだろ?
GXカードの一部紹介。
(モンスター13枚)
《E・HERO フェザーマン》
《E・HERO バーストレディ》
《E・HERO スパークマン》
《E・HERO クレイマン》
《E・HERO エッジマン》
(アニメとOCGで変わらないので、ステータス略)
初期のE・HEROカード群で、効果が変わっていないものもしくは通常モンスター。
つまるところイラストが違う。
アニメでのイラストは、必殺技を放っているようなものが多く、全体的にOCGよりはカッコいい印象がある。
ゼアルあたりのモンスターイラストが棒立ちと言われてた事を考えると色々と試行錯誤があったのかも。
まあそもそもアニメオリジナルカードのイラスト担当が違うけども。
《E・HERO バブルマン》
効果モンスター
星4/水属性/戦士族/ATK 800/DEF1200
手札がこのカード1枚だけの時、このカードの召喚を特殊召喚扱いにできる。
召喚・反転召喚・特殊召喚された時、自分のフィールド上に他のカードが無い場合、
デッキからカードを2枚ドローする。
強欲なバブルマン。
特殊召喚効果は昔の俊足のギラザウルス系で、発動条件を考えるとちょっと使い辛い感じがあるけど、それよりも
本懐はやっぱりドロー効果であり、何もない時に出せばドローできるのはやはり魅力的。
《E・HERO ネクロダークマン》
効果モンスター
星5/闇属性/戦士族/ATK1600/DEF1800
このカードが墓地にある時1度だけ、「E・HERO」と名のつくモンスターの召喚に
生け贄を必要としなくとも良い。
これも分類的にはアニメとOCGは同じ効果だけど分けて紹介。
ちょっと変わったテキストの書き方になっている。
《E・HERO フレイム・ウィングマン》
融合モンスター
星8/風属性/戦士族/ATK2100/DEF1200
「E・HERO フェザーマン」+「E・HERO バーストレディ」
このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
戦闘によって破壊した相手モンスターの攻撃力分のダメージを相手プレイヤーに与える。
上記と違って色々と違う感じのフェイバリットカード。
レベルはともかく、墓地に送る必要がなく、フィールドでの攻撃力を参照するというのは結構違う。
このカードの攻撃力を考えると後者は一長一短だけど前者は明らかに弱体化。
《E・HERO サンダー・ジャイアント》
(テキスト視認不可)
OCGとは融合召喚時に強制的にコスト無く発動する点で異なっている。
そのため召喚に気を付けないと自爆するけども、まあアニメなら大丈夫だろう。
《古代の機械巨人》
効果モンスター
星8/地属性/機械族/ATK3000/DEF3000
守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が上回っていればその差だけ相手にダメージを与える。
このカードが攻撃する時相手は罠カードを発動できない。
OCGでは特殊召喚不可の代わりに攻撃時以外まで魔法カードも発動できなくなった。
これも一長一短と言えるけど、やっぱりブルーアイズへの配慮だろうか。
イラストがかなり独特な感じだけど、これもまたアンティークな感じ?
《地獄戦士》
(アニメとOCGで変わらないので、ステータス略)
初期の万丈目のカード。
《宮廷のマナー》で一番右に写っている様にみえたので霊使いRPGでは王宮勢、もしかしたら鉄騎士隊の一員
という感じで考えていたけど、後の鮮明なイラストを見る限りでは《ボアソルジャー》に近く、
実際の所は違う可能性が出てきてしまったけども、いてもいなくても大して影響はないしキャラも少ないので
このまま行く予定。
《アタッチメント・ドラゴン》
効果モンスター
星1/風属性/ドラゴン族/ATK 100/DEF 100
召喚、反転召喚、特殊召喚時に相手モンスター1体の装備カードとなる事ができる。
このカードを装備したモンスターの表示形式を変える。
また、このカードを装備したモンスターは表示形式の変更ができなくなる。
吹雪の使うドラゴンの1体で、ユニオンやドラグニティみたいな効果を持つ。
使うデッキからして真紅眼の軍勢、広げればタイラント・ドラゴン軍の一員と思われるけど、ドラゴンと言う割に
なんというかいわゆる姑息な手を……な感じの能力。
度々友人も言っているけど遊戯王のドラゴンは他の戦士とか魔法使いとかとは違い、ファンタジーでよくある
1体1体が強大で脅威、尊大だが偉大、といった感じの描き方とはかけ離れており、
何故か小粒な戦闘力のドラゴンがたくさん集まり、少量だけ王道なドラゴンがいるというスタイルになっている。
そのためドラゴン自体にはカッコいいのがいるけどドラゴンと言う種族で言うとふざけているという変な感じに。
特にレッドドラゴンといういかにもなドラゴンをあんな姿にしたのは色々と挑戦的かも。
それはそこらへんにしてこのカードの話をすると、使うかどうかはともかくとしてそれっぽい効果をしている。
これで相手を捕縛して確実にトドメを刺す、みたいなイメージなんだろうけど何か使い捨て感もある。
《サイバー・バリア・ドラゴン》
(テキスト視認不可)
サンダージャイアントとかと同じでEDでしか見えない系のカード。
ブルーレイとかで販売されれば綺麗に見えるかもだけど、限界があるので傷つ……じゃなくてキツい。
テキスト量からすれば特殊召喚制限はないみたいで、その場合守備力2800で表示形式変更にも強いという
壁としてそこそこなカードとして出れた。何でこのあたりのファンカードも弱体化したんだろうか。
(魔法2枚)
《摩天楼−スカイスクレイパー−》
フィールド魔法
「E・HERO」と名のつくモンスターが戦闘する時、相手モンスターより攻撃力が低い場合、
ダメージ計算時に攻撃力が1000ポイントアップする。
E・HEROの戦闘力を補うカード。OCGの環境においても度々目にする事もあった現在は地味だがいい戦う舞台。
アニメでは攻撃された時にも効果が発動する、安定して強いカードだった。
《リビング・フォッシル》
装備魔法
自分の墓地からモンスターカードを1枚選択して、フィールド上に特殊召喚し、このカードを装備する。
攻撃力を1000ポイント下げ、装備モンスターの効果は無効化される。
このカードが破壊された時、装備モンスターを破壊する。
三沢と剣山、2人が使った珍しい魔法カード。どちらも恐竜デッキでの使用だったのでそのイメージもある。
調整版の《早すぎた埋葬》のようなカードで、無効化と攻撃力低下のデメリットはあるけども単純に強い。
攻撃力低下は場合によっては何らかに活かす事も出来、現在であってもこのまま出ても頭の良い人が
色々なデッキを考案するだろう。
(罠1枚)
《アモルファス・バリア》
カウンター罠
自分フィールド上に3体以上のモンスターがいる時に発動できる。
相手モンスター1体の攻撃を無効にし、バトルフェイズを終了する。
このカードが墓地に送られた時、自分フィールド上のモンスター1体を生け贄に捧げる事で
このカードをデッキの一番上に戻す事ができる。
アニメではいくつかある、《攻撃の無力化》から条件が付いた代わりに他の何かが付いたカード。
とはいえ、発動条件が厳しい割に再利用効果はコストが重すぎる上にドローロックと言うオマケで付けたような
内容であり、到底相互互換とは言い難い性能をしている。
けども墓地に送られれば生け贄を捧げられるというのはある意味貴重なので、ここを利用すれば
変わった使い道が見つけられるかもしれない。
今回はこれで終了。