遅くなったけれども、デュエルリンクスの諸々。
デュエルリンクスもなんだかんだで順調に進み、イベントも色々と開催された。
その中で特殊なのが「塔」シリーズで、塔にいるモンスターを倒していって進んでいき、
その倒し方によって追加ポイントが入り、それでガチャを回すイベントだけど、内容はおいておいて、
そのモンスターとの戦闘前と戦闘後に、デュエルアリーナのように喋るようになっている。
とはいえ、モンスターの台詞はWCSシリーズのような「カードのモンスターとして自覚している」
感じの台詞が中心であり、背景世界と性格とかが離れている可能性も高い。
しかも真DM2とも台詞が離れているのも多いので、資料としてはあまり期待できない。
ただ、モンスターが喋る作品自体がほぼないので、そういった意味では貴重ではある。
が、出てくるモンスターが変にマイナー所から選んだようなチョイスなのが何とも言えない。
と思ったらヤリザとニサシとかで急にネタに走ってきたりと、よくわからない。
タッグフォースとかデュエルターミナル系統の1つとして、特定のモンスターに技名が追加される、
漫画版などのモンスターなどにボイスが追加される、といったものがある。
デュエルリンクスは原作の続きである劇場版を中心に構成されているため、
基本的にボイスは原作を元にしているけども、闇遊戯のカオス・ソルジャーのように何故かアニメ版の
台詞が採用されているのもあり、区別は謎。
他にはレッドアイズ・ブラックメタルドラゴンの攻撃名が「ダークネス・メガフレア」になっており、
この攻撃名は原作やゲーム作品とは何故か名前が異なっている。
攻撃名とか関係と言えば、リボルバー・ドラゴンがあり、この前出た必殺技カードの名前が
「
しかし、原作での攻撃名は「ガン・キャノン ショット」であり、少なくとも原作や原作解説系の本に
銃砲撃と記された事はなかったはずなので、オリジナルという事になる。
オリジナルという意味では潜海奇襲も同じようにオリジナルなので、それだけでは気にする必要もないけど、
この銃砲撃という名前は、このカードの出るけっこう前に、遊戯王Wikiに書かれていたものということ。
つまりは、カードを作る際に、下手な攻略本とかよりよほど資料が揃った遊戯王Wikiを参考にする事
自体はいいのだけれども、その情報を見た後、公式が公式で出した内容とかをうまく確認せずに
作っているのではないかという問題が出てくる。
前にいくつかの海外版アニメの攻撃名をWikiに記載した事があり、ゲーム作品でもその記載名の通りに
名称が収録されていたので、その事自体はそもそも実際の内容を転写しただけなんだけれども、
英語をカタカナにする場合、どうしても表記の違いなどが出てきてしまい、人次第で少し変わってしまう可能性がある。
(ファイヤーとファイアとかそういうの)
そこら辺どうしてるかは気になるけども、それよりも問題点としては、ゲーム作品とかにおいては
実際に確認が取れるのが難しいものも遊戯王の作品では多いため、例えばWikiにウソの攻撃名が書かれ、
それの確認が難しい場合、公式のゲーム作品とかにその名前が採用されてしまうという
可能性もあるので、中々怪しい所がある。
といっても、どっかにあっさりと銃砲撃が書かれている場合もあるけど。
DTモンスターの数も増え、中国版をその都度チェックしているけども、このゲーム、中国語関係では
結構不安になる要素が多い事が判明した。
例えばこのカード2枚。
インヴェルズが侵入魔なので、ヴェルズが入魔というのは漢字にするにはなかなかの訳だけども、
ヘリオロープの方は何故か当て字3文字になっていて、意味合いが通っていない。
動揺にリチュアも、最初の女性3人は「儀式魔女」、その後のカードは「儀式」になっているけど、
エリアルの指定には「儀式魔女」になっているけども、その後のカードは「儀式」になっている。
また、それまで儀式と訳されたカードは結構あるけども、それに関してもそのままで、
ヴェルズなども含め修正されていないため、実際プレイする際にはかなり困りそうだけども、
未だに修正されていない事から考えるに中国のプレイヤーは少ない、もしくは遊戯王に熟していてわかる人なのかもしれない。
そんな感じで翻訳には適当さが残るけども、一応ある程度の資料はあるのかちゃんと訳されてるのもあるので、
どうもどんな風に資料が渡ってるのか気になる所。