暫くOCG・DT面での動きはなさそうなので、今のうちにパッと紹介記事を書いておく。
10期も竜剣士系の物語は続くみたいだけど、今の段階でも過去の竜剣士以外の強化とかもあるみたいなので、
そこらへんの強化はある反面、OCG世界面のカードはあまり入りそうにないような感じもある。
まあOCG世界面と言えばリメイクのカードは殆どがOCG世界のモンスターではあるんだけども、リメイクに乗じたような
ネタリメイクカードみたいなのもあるので、それはそれで背景世界と関連しているかどうかで悩むという問題が出てきてるけど。
ガイアとカオスソルジャーはFF4要素のネタもあるし、バスターブレイダーは過去の回想らしいし、そのあたり悩む。
他にもフェルグラントとかあったけど、やたらと最近は最上級竜に人間らしきものを付属させてるのが気になる。
原作でもロードオブドラゴンとかいたとはいえ、一時期は人間と悪魔とドラゴンで争っていた都合上、
ドラゴン側に沢山人間出されるとその辺りの謎が出てしまう(終戦後または開戦前に信仰されていたり戦いに関与してないと言われたりすればそれまでだけど)
最近は新規カード考察とかスルーしてたので特に気になる所だけ触れると、
帝は色々と出たけど帝の主な活動時期が不明なのと他と関連したカードが出なかったので解明という点では特になし、
DDストラクは他と同じくDDと関係ないOCG世界のカードが何枚か出て、珍しく闇魔界に触れられた。
DDリビルドのイラストやプレゼント交換や花札衛といい、異なる世界同士では、それぞれの世界から異なるモンスター群を人形や遊戯の駒・札といった形で
存在していると見れるけど、過去とかに存在していたモンスターを駒として残しているみたいな可能性もあるのでそのあたりは完全に断定はできない。
いずれにせよ、そういったモンスターをなぜ観測できたのかなど色々と気になる所はあるけども、視点を変えれば
この世界で創作されている色々な架空動物と言われているものも異世界では普通の生物ではある可能性などを考えれば、
特におかしくはなくよくある事なのかもしれない。
中国版では新しくジュラックの漢字名が判明したけど、何と「滅絕獸」(滅絶獣)となっている。
ジュラシックとかそういうのではなく、絶滅した動物、と訳されているのがかなり不思議。
何故かというと少なくとも端末世界ではメテオ特攻まで恐竜はいる訳だし、絶滅したのはこの自分たちが住む世界の話のはず。
なので端末世界を作った側においては、恐竜は絶滅した存在として扱われている事となる。
ペガサスや海馬が端末世界に関わったのならば、そういう命名をしてもおかしくはないんだけども、
一方で聞いた話によると、OCG世界においては化石発掘など恐竜はもう絶滅した存在であるかもしれないというのがあって、
確かに色々とイラストがあるOCG世界でも、他のモンスターと写っているのは化石とか骨とかそういうのばっかりで、
《時空超越》とか《Extinction on Schedule》とか、滅んでますよ的なものもかなり出まくっているので、
結構その可能性は高そうだけど、そうなるとその辺も世界観の見直しが必要そう。
(プラグティカルとかメカ・ザウルスとか一部例外はいるけど)
まあ、元々恐竜族は総数が少ない上に、ジュラックやエヴォルみたいな住む世界が違う恐竜も多いので元々恐竜自体ほぼ登場しなかったんだけど……
最近出てくるカードはレプティア皇国やらドラコニア帝国やら独自の世界観を持っているのばかりだし。
ただ、それだとOCG世界の方に端末世界を作った何かがあるのかもしれないのもあって、そっち側の謎は深まる。
本来1期テーマを紹介した後にこちらに入るつもりだったのが、忘れていて2期の前半を先にやってしまったため、
急遽こっちを次はやる事に。
今回のクエストDTは、NEXTのアドベンチャーモードでプレイできる前5話の物語の内容の紹介と解説。
前に言った通り、色々な問題が発覚したためまとめて紹介ではなく1〜2話の紹介となります。
NEXTではアドベンチャーモードというものがあり、MAPを動いて依頼者の話を聞き、道中色々と巡っていき、
最後にはボスを倒す事でそのMAPはクリア、「すけっとモンスター」をゲットできる。
このすけっとモンスターはSDのデスティニースキャン、ADXチーム編成とEXしょうかん時のスキャンで使う事ができる。
そのため2体同じモンスターを並べる、普段スキャンできないモンスターをスキャンして出すと言った事が可能。
ただたいていエースモンスター等尖ったものが多いのでたいていのモンスターは有用性の面では少なかったりする。
とても普通のプレイじゃ全部遊びきれないが、それをカードキーを使って保存し、プレイしていくというRPG的なモード。
闘う方法は黄マスがミニゲーム勝負、赤マスがADXでの勝負となっていて、相手は基本普通にモンスターを3体だしてくる(ワームだけ異なる)
スキャンできず、通常のアクションデュエルXで使ってこないモンスターも使ってくるので、結構貴重。
その中でDTは、全5話なので(他にやる人いなければ)カードキーがない現在においてもプレイしきる事は可能。
とはいえ殆どのDTはもう撤退しておりしかもNEXTと、まともにあるとこ探すのは困難。
一応、現在でも稼働している所はあるにはあるんだけど行くのが大変なので知ってはいるけど行っていない。
興味を持ったなら見つけたならプレイするのはおススメはする。
クエストDTの解放条件は、5D’sのクエストの1をクリアする事。
現在はゼアルからクエストが始まるようになってしまっているけど、普通に右下からキャンセルして下にスクロールすれば5D’sのクエストに変えられ、
それをクリアすれば普通にDTを選択できるようになる。
5D’sの方の解説も入れようかと思ったけど、書いているとまた時間かかりそうなので今回は割愛。
軽く書くと龍亞が中ボスで遊星がボスで、ジャンクウォリアー使ってくる。突進どうにかすればどうにかなる。
ちなみに前の日記の際には混同してしまったけれど、このクエストDTシリーズは基本的に世界観はそのままではあるけども、
一部プレイヤーが介入できるように微妙に設定などが変わっている所もあるみたい。
ので該当部分ではそこも解説。
DT世界の全体図については、ゲーム内では撮れず、そもそもデュエルターミナルガイドとかにも載っているので省略。
DT−1
「シンクロ覚醒!!」
この紹介にはそのクエストで重要なモンスターがカットインを占める。ここに載るからには実際でもそれなりの活躍をしたモンスターなんだろう。
それがよりによって氷結界と名がつかないレイスか……。
1話はDT世界の左上のところから始まる。
場所的にはX−セイバーの基地の近くで、A・O・J開発現場が画面上で右に見える。
(ただ、すぐ右上にある謎の装置は、A・O・J開発現場にあるような装置と異なる。もしかしたらジェネクスの可能性も?)
つまり初期地点は何処ともわからないような場所で、あまり4種族からは馴染みのない場所のようだ。
もしかしたらジュラックとかが後に来る場所あたりなのかもしれない。
場所的に言えば《クリフォート・エイリアス》がいるあたりにも見えるけど、似たような地形は結構あるからそこかは不明。
まずプレイヤーはX−セイバーの基地にいる《霞の谷の戦士》の元へ行く事になる。(一方通行)
霞の谷の戦士
「はあはあ……
キサマらに たのみごとをするのは
不本意だが……聞いてもらう
なんだかわけのわからないやつらが
やってきて 谷はメチャクチャだ
俺たちの力じゃ全く歯が立たん……
これから、氷結界にも協力を要請する
すまんが、手を貸してくれ!」
ここで今回のタイトルと、ナレーションが入る。
「今回のターゲットはこの人だ!」→《氷結界の龍 ブリューナク》
……人?
キサマ「ら」という表現が使われているのはここのみで、この後の主人公への台詞は単数を呼ぶものになっている。
この時の《霞の谷の戦士》に何が見えたのかは不明。
さてこの台詞と主人公が介入するのはこの地点ということから、まずワームは霞の谷を主に侵略し、それによって霞の谷がX−セイバーに救援を要請したのがわかる。
その後には氷結界に協力を要請しているので、セイバー→氷結界→フレムベルという順番でA・O・Jを作っていくことになる。
氷結界とフレムベルが対立していた様子を見ると、風と地も恐らく対立していたと考えると、戦闘またはそれに近い状態にも関わらず
普通に停戦したばかりか協力するセイバーは懐が広いというか、傭兵集団らしく戦況を見る力があるというか。
セイバーたちの家?はエックス式住居とも言うべき形だけど、何というかどんな構造してるんだというかとても住みにくそうな家だ。
家じゃなくて基地だとしてもとてもじゃないけどまともな設計をしていない。
氷結界への近道やフレムベルへの道は崩れてて通れないので、霞の谷(と湿地帯&ナチュル付近)を通って氷結界に行くことになる。
ワーム・イーロキン
「e;lkn@j:l@jl?
……ナ、ナンダオマエ……
……マルカジリニシテヤル!!」
敗北:
「jljlljljjl!ウマウマ……
………」
再戦:
「j@ljl
……マタキタノカ……
……マタマルカジリ!!!」
敗北時や再戦時の台詞は状況によって纏めたり分けたりしていく。
霞の谷にはイーロキンがいた。
結構侵略してから進化しているのか、未熟ながらもこの世界の言語を扱えている。上級個体はこんな感じか。
地味ながらも喋る前にイーロキンと自分の名前を言っている所も感心だけど、そのイーロキンと言う名前は
原住民側からコードネームのようなもので呼ばれてるわけではなく、あくまで自分で名前を自覚しているようでもある。
そのあたりがゲームのような世界である証左の1つなのかもしれない。
戦闘解説。
基本情報:
ワーム・イーロキン
ADXでのコマンドは「(なし)」「ワン・フォー・ワン」「(なし)」「つきのしょ」「ダメージ・ダイエット」(ここでは2番目まで)
ワーム・アポカリプス(×2)
ADXでのコマンドは「サイクロン」「サイクロン」「サイクロン」「(なし)」「マジック・ジャマー」(ここでは2番目まで)
チームLP→6600(5000+1200+200×2)
攻略:
攻略、と名を打ってあるがとても弱く、よほど変なチームを組んで変な行動をしない限り負ける事はまずない。
まず攻守が低い上にコマンドが相手の永続コマンドを破壊するサイクロンしか持っていないアポカリプスが2体いるのが原因。
これによりアタッカーは対戦モンスターに任せられる事となり、更にLPも基本5500でその守備力にかなり依存する。
また、コマンドの殆どが使えないので、使えるコマンドを本来持っているモンスターであってもその力を発揮しにくい。
よってこの場合はイーロキンがよりにもよって自分の番で他のモンスターを行動させる141だけという酷い事になっている。
一応、アポカリプスが永続を壊してくるので、永続コマンドを貼って戦うタイプのチームで戦いたい人の場合は面倒になるように見える。
が、基本的に攻撃力が低いと素早さが高いこのゲームではアポカリプスが先に行動してしまい、攻撃力300超過のモンスターならば
殆どのモンスターがその後に行動するので、問題なく罠などを貼れてしまう。
グレイモヤ等のような相手の行動を妨害する罠はイーロキンがそのまま受け(CPUは基本的に「ぼうぎょ」をしない)、
貧弱なアポカリプスが攻撃するという悲惨な戦法になってしまっている。
ただ141があるのでそれでアポカリプスに破壊させにくることもあるが、それも1回だけで結局攻撃を犠牲にする。
じゃあ負けるにはどうするかと言うと、自分で貼った永続を自分の「サイクロン」で破壊するなどして「ぼうぎょ」せずにターンを渡し、
攻撃力の低い奴で攻撃してイーロキンに殴られればどうにかなる。
単純な攻略と言った場合は、色々な戦法があるのでどれでもたいてい勝てるような仕組みにはなっているけども、
こういう弱い相手の場合は相手のLP以上の攻撃力を合計で持つように大型で固めてしまえばすぐに勝ててしまう。
アルカナEXみたいな攻守が高い奴なら相手が殴ってきても大して問題がない。
ただ、わざわざ遊んでいるのにそんな事しても何のためにプレイしているかわからないので、結局のところ
自分の好きなモンスターとかを使いつつも勝てるようなチームにする事になるだろう。
けど流石に時間とかの問題もあったので、自分の場合はヴォルカニックのような攻撃力の低くバーンコマンドを持つモンスターと、
サンフラワーのような「ライトニング・ボルテックス」(相手全体を1ターン行動不能にするという凶悪コマンド)で相手の番を飛ばして
焼いて終わらせてた事もあった。攻撃とかをするとモーションが長いため。
特にアポカリプスはたくさん出てたいてい最初に行動するくるから次第に飛ばしたくなってくる。
普通に戦うならばさっきも言ったような、イーロキンの攻撃を妨害しつつ、こちらも攻撃していくような戦いとなる。
さいしょから「つきのしょ」等でイーロキンの行動自体を封じてしまうのもいい。
モンスターについて:
イーロキン
ステータスはそこそこだけども、とにかく特殊召喚制限が辛く、扱いにくいワーム。
特殊召喚ができない事自体は別にいいんだけども、効果に他のワームが必要なのに生け贄が必要と言うのが辛い。
ADXでは良くも悪くもないといった感じ。ただ、コマンドがアタッカーとなるこのモンスターより他のサポートする下級とかに欲しいという問題点があるのが評価を下げる。
ただ他にも酷い上級ワームがいるので逆に最終評価自体は悪くないけども、とにかくノーブルが強いのもある。
見てわかる通り単純にデカい。
上級個体ともなればこのように4〜5mクラスとなり、人型サイズが多い原住民には単純に脅威となる。
攻撃方法も単純に腕を振り降ろして殴るだけだけど、この巨体ならば単純に当たれば酷い状態になるのは見ればわかる。
効果はサポート系で、最初の収録内容とかを考えれば、最初のワーム群の隊長のような感じなんだろうか。特殊召喚できないのも代わりがない隊長だから?
アポカリプス
とにかく無難な能力を持つ始まりにして終わりの一端も担うワーム。
ただ類似効果を持つモンスターが戦士族で色々なセット方法があるのに対して、爬虫類サポートもワームサポートもそこまで
使いやすいセットサポートがないので、現在はちょっと魔法罠除去のリバースとしては一歩足りない感じもある。
ADXでは結構どうしようもない。
最後のコマンドはマジック・ジャマーって、そこは宣告の方だろ……
戦闘能力的には大したことはないけども、リバースするだけで魔法罠に当たる存在が壊されるので、かなり辛い存在ではありそう。
背景世界における魔法罠破壊がどういうのかはわからないけど、バリアとかそういうのはこれで破れていくような感じか。
氷弾使いレイス
「この谷は、もうもたない……
ブリューナク様のおっしゃったとおりだ……
あなたたち!
氷結界まで来なさい」
勝利すると、いきなり《氷弾使いレイス》が現れる。断末魔すらないあたりイーロキンは序盤の中ボスと言う感じ。
レイスの台詞からブリューナクは霞の谷の陥落を予知していたようであり、レイスを霞の谷に送らせている。
レイス以外にどれくらいの軍勢がいたのかなどは不明だけども、ブリューナクや氷結界は最初から霞の谷と協力するつもりで
向かわせていたようだ。それもあって、戦士やプレイヤーはそのままレイスと共に氷結界へ向かう事になる。
なお、目的地までのマスごとには宝箱や赤色にそれぞれのカテゴリのアイコンが描かれたものがあり、
その赤色のマスになるとDTモンスター達とのバトルになる。(5D’sとかだとシェリーやアンチノミーとか含む仲間陣営からランダム)
カテゴリの設置は結構ランダムで、ワーム以外にも原住民たちともバトルする事になり、2話以降だとナチュルやジェネクス、ジュラックなども特に物語と関係なく出てくる。
さすがに魔轟神は復活まで出ないし、ドラグニティやA・O・J、2期のモンスターなども出てこない。
バトルと宝箱を挟み、寒冷地域に入り氷結界へと進む。
《クリフォート・アーカイブ》や《機殻の生贄》等のイラストに氷結界の山脈が描かれている。
氷結界の龍 ブリューナク
「(小さきものよ……)
(私は氷結界の龍 ブリューナク……)
(封印されし我が力……)
(使い方をまちがえば、世界が終る)
(その資格があるか……)
([デュエル]、覚悟を見せよ……)」
氷結界に着くと、すぐにブリューナクとの対面となる。
交信した結果なのかプレイヤー自体に直接語り掛けてるのかは不明だが、特殊な力を持っているような扱いからすると
主人公の力であるようで、ブリューナクの言葉を特に何の用意もなく聞く事ができている。
この手の者達との様式美として、覚悟を戦いで見せる事となる。
ちなみに[デュエル]の所は最大4文字の自分の名前が入る。前はコナミにしてたけど基本がデュエルなのでデュエルにした。
さらにちなみにSDGPとかでは暫定的に2人のキャラがランキングに入ってるけどもう1人はタミナル。
自分から「氷結界の龍」と名乗っており、氷結界に封印されている事は気にしている様子が見られない。
むしろ自分の力を分かっており、その上で力をどう使うかを氷結界やその他に委ねているようでもある。
主人公が絡まない正史においてもこの点では同じのはずで、龍を封印して氷結界を起こしたという事実に疑問符が付いてくる。
これは後々のグングニールにも関わってくるので、ここでは一旦おいておく。
基本情報:
氷結界の龍 ブリューナク
ADXでのコマンドは「おおあらし」「おおあらし」「おおあらし」「(不明)」「(不明)」(3番目まで)
EXしょうかん→氷結界の龍 ブリューナク(2300、おおあらし)
チームLP→12200(8000+1400×3)
*ボスの場合は基本のLPは8000になり、それからボスの守備力の3倍(3体分)が加算される仕組みになっている。
*また、1体だけと言う扱いなので、洗脳のような行動させる系を使う事は出来ないし、ミラフォしても1回しかスキップされない。
攻略:
初めての大ボス戦。といってもこれがプレイできるようになるには5D’sの1をクリアする必要があるのでそこでジャンクウォリアーと戦っているはず。
ボスは体力が高い分タフであり、また3回行動してくるためダメージも中々痛い。
そして全体に影響するのは1度しか効かない、動かせないので、ミラフォのような3体に影響するものは単体と同じような扱いになる。
また行動順も割り込んでくる事があるので、油断すると痛い事になる場合もある。
ブリューナクは「おおあらし」を3つ持つ。全ての永続コマンドを破壊するコマンドで、半端な戦術では対処できない。
(ライボル持ってるとか攻略本には書いてあったがそんなものはないので、開発段階で1話にしては強すぎと判断されて消されたか、本来はタッグバトルに出る予定だったのかも)
だが、見方を変えれば適当なコマンドで「こうげきのむりょくか」と同じような結果を産んだという取り方もできる。場合に応じて使っていこう。
また、他のボスにも言えるけども「きょうせんてんい」は何故か永続扱いではないのと普通に攻撃してくるので、
これを使えば相手の攻撃を3回とも弱いものに変える事ができる。
また、EXしょうかんでは自身を呼び出してくる。
基本的には普通に攻撃してくるのと変わらないけど、
攻撃を防ぐコマンドなどが効かない(ダメージ・ダイエットを除く)のと、攻撃後に「おおあらし」をしてくる(マジック・ジャマーなどでも防げない)ので、
LPとEXゲージに注意しておかないと守りを固めた際に一気に崩される事がある。
単純に3回の攻撃で7000近くを削って来るので、それなりに守備力の高いチームで臨みたい。
体感では2個ほど永続を貼ると殆ど大嵐してくるので、1個だけ罠などを貼っておくと対処しやすい。
また、ボスのみの弱点として上の転移の他、「やみのじゅばく」も有効で、これだけで2ターンは攻撃して来ない。
代わりにぼうぎょしたりコマンドを撃ってきたりするので、ブリューナク戦では微妙だけども、2回は攻撃を防げる。
ボス戦ではこちらがEXしょうかんする場合も、何が必要かを考えて出す事が必要となる。
融合モンスターでLP回復するか、プレアデスで1ターン攻撃を止めるか、等いろいろ。
ブリキの大公だしてBちくの効果でロックしてしまう禁断戦術もあるけども、ブリューナクの場合は基本できない。
モンスターについて:
ブリューナク
氷結界の3龍の1体。
何故か1体だけ海竜族だったり、回数制限がないせいで禁止カードになってたり、1体だけモチーフが日本人の空想だったりと、
なんだか不遇なんだか特別なんだかよくわからない存在。
とりあえず氷結界の龍の中でも氷結界の住民に一番近い存在であり、割と色々と助言もしていたようだ。
結局正史では暴走してしまうけども……。
氷結界の龍 ブリューナク
「(シンクロとは)
(仲間との絆によって生まれる力)
(みんなの力を集め)
(一つにするのだ)
(行け、小さきものよ……)」
勝利すると、シンクロについて説かれる。
でも結局シンクロって何なのと言う疑問は尽きないが、とりあえず気にしない事にする。
この台詞からしても、積極的に原住民同士が手を取り合う事を望んでいるようだ。
そして、
霞の谷の戦士
「[デュエル]、感謝する
俺はいままでのシガラミを捨てて、
侵略者へ対抗するための
組織を作ろうと思う
正義の集団「
侵略者へ対抗するための
兵器の開発を開始する!」
この台詞と共にすけっとモンスターとして《A・O・J カタストル》が手に入り、1話は終わる。
ブリューナクの言葉通りか、《霞の谷の戦士》はこれまでの闘争などをやめ、協力してワームに対抗する決意をした。
そしてAOJを設立し、兵器開発に乗り出す事となる。
ただ、今回の事は主人公が戦士をサポートして無事に氷結界へと連れて行った結果。
正史では休戦協定を結び、それぞれがワームと戦い、滅ぶ種族が現れてようやく重い腰を上げて設立されている。
また、《霞の谷の戦士》が他の部族を回る間にも、ワームの襲撃など色々な困難があり、イーロキンを倒す事すら一苦労だったはず。
そう考えれば今回の主人公の活躍はそれぞれの部族の不信感などなく設立できたなど、大きな活躍を果たしている。
負けた際の台詞は、
敗北:
「(……)
(小さきものよ……)
(力をつけて、また来るがよい……)」
再戦:
「(……)
(小さきものよ……)
(覚悟を見せよ……)」
同じ言葉の繰り返しであまりこれでわかる情報はない。
DT−2
「ワームの侵攻!!」
画像が切れてしまっているけど、左上がガトムズ&アクセル&ガラハド、上がキング、右上がマジカル、
左下がブリザードウォリアー、下がミストウォーム&見張り番、右下がカタストル。
この回は特にイベントに出てくるわけではなく、道中の雑魚敵として出てくるモンスターも多い。
しかしミストウォームは現在の仕様になってからでなくなっていたり、カタストルはそもそも登場しなかったりと、
意外とよくわからないモンスター集だったりもする。
今回は氷結界からのスタートとなる。
すぐ上にガトムズがいる。
総剣司令 ガトムズ
「正体不明のモンスター
『ワーム』が本格的に
攻撃を開始した
北に住む一族フレムベルへ
協力を要請し、
『ワーム・キング』を倒してくれ」
ここでナレーションが入る。
「今回のターゲットはこの人だ!」→《ワーム・キング》
……人?
フレムベルと協力する上にキングまで倒せと無茶な事をいいなさるガトムズさんだが、物語の都合上仕方ない。
それだけ主人公が期待されているのもあるんだろうけど。
この台詞だけ聞くと、ワームと言うのがA・O・J側がつけたコードネームなのか、彼らが我らはワームみたいに言ったのかが判断しにくい。
そして本格的な攻撃となっているが、本格的な攻撃をする前から霞の谷は壊滅状態になっており、ワームの恐ろしさがわかる。
今回はナチュル側や霞の谷が封鎖されており、キングがいる霞の谷には、フレムベル側を通る回り道で向かうこととなる。
フレムベルが住む火山地域は右上にあり、A・O・J開発地区からも右上の場所となっている。
フレムベル・デビル
「ァア? 協力?
俺が信じるものは
身を焦がす『怒り』と『憎しみ』
そして『力』だぁぁぁぁ!」
敗北:
「弱ええんだよぉぉぉぉ」
再戦:
「何度やっても同じだ!
帰りなぁぁぁぁ!」
こいつを話し合いの席に呼んだのはいったい誰だ。
フレムベルが全部この手の種族なのかはわからないけども、結構好戦的なモンスターがランダムエンカウントでは多いので、ある程度はこういう面もあるのかもしれない。
基本情報:
フレムベル・デビル
ADXでのコマンドは「(なし)」「ファイヤー・ボール」「デス・メテオ」「(なし)」「バーニングブラッド」(ここでは2番目まで)
ガード・オブ・フレムベル
ADXでのコマンドは「チューニング!」「チューニング!!」「チューニング!!!」「(なし)」「チューニング!!!!」(ここでは2番目まで)
フレムベル・アーチャー
ADXでのコマンドは「とっしん」「チューニング!!」「とっしん」「とっしん」「(なし)」(ここでは2番目まで)
EXしょうかん→エンシェント・ゴッド・フレムベル(2500、おおあらし)
チームLP→8400(5000+1200+2000+200)
攻略:
この戦いも中ボスではあるけども相手チームにボーナスなどはないため、こちらがアイテムを使えるだけ有利。
フレムベルはバーンコマンドや攻撃力上昇コマンドを持っているのが多いため、ライフクッキーでLP+1000するのもいい。
フレムベルは性質上LPが少ないと思いがちだけど、実は対戦相手を除いた基本LPの値は一番多い。
何故かというとガードオブフレムベルの存在で、守備力が2000あるので他の守備力の低さを補えるから。
また、バランス調整の為かは不明だけども他の2体が守備力低いチームが多いのも理由。
これは見張り番がいる霞の谷や守備力が比較的高いものが多いジェネクスに同じ事が言える。
一方でエアベルンやらパロムロがチームのX−セイバーやらスタウリコ、アウロがチームのジュラックはワームなみに基本LPが低く、
ナチュルに至ってはナーブとレディバグというせいでワーム以下の基本LPとなっている。
もっともアドベンチャーとかだけではなく、基本的にADXはバランスの為か相手がある程度守備力が低いモンスターで構成されている事が多いので、
攻撃一辺倒で勝ちやすいのも当然である(ついでにそういう構成にすると2戦目で苦戦するのも)
攻略としては、比較的攻撃力が高いので、守備力が高いモンスターをスキャンするのが手っ取り早い。
ついでにEXゲージも結構早く溜めてくるので、できれば溜まる前に倒してしまうのが理想。
マジックシリンダーやドレインシールドを使うのもいいけど、その場合デビルがバーンコマンドを使う可能性もあり、
その後のGOFが攻撃してくる、といった感じの戦法を取ってくる事もあるので油断は禁物。
といってもコマンド破壊はEXのみなので、適当に永続コマンドを使いつつ殴ってれば問題なく勝てる。
モンスターについて:
デビル
ステータスといい効果といい、何とも言いにくい能力を持つ。
意外とダメージはいき使えない訳ではないんだけど、これを使いたいかと言われると正直アレな能力。
裏切り云々の以前に、色々と近寄りがたい性質を持っているが、一応デスガンナーと並んで上級兵士。
微妙なステータスだけどもこれでもウルキサスを抜いて一番高い。
といっても攻撃力は2100と、フレムベルの戦力は大丈夫なんだろうか。
もっとも霞の谷の執行者やX−セイバーのガトムズのように、意図的に配分された2100の攻撃力なんだろうけども。
ただ守備力の面でもその面々に負けていて、どうも種族の中で後手なイメージは抜けない。
ガード・オブ・フレムベル
フレムベルの中では異色の存在で、アニメにも登場した。
とりあえずADXでフレムベルで組む際にはほぼ必須の存在となるけどもOCGではフレムベルのメリットが薄い。
そもそもフレムベルの名を持つメリットがA・O・Jや霞の谷以上に薄い状態がまだ続いているので仕方ない面もある。
護衛戦士という紹介から実はフレムベルの戦士団と言うよりは少し違うような存在の気もするが詳細は不明。
そんな護衛戦士がこの世界で数少ないドラゴン族なのも不思議。
アーチャー
フレムベルで統一する意義となるモンスターの1体……だけど、初期のチューナーのせいかコストの割に効果が微妙すぎる。
一応全体で強化が乘るあたりはまだマシな方ではあるか。
コストはブリリアントから出したジェムナイトを使おう。
ADXでは微妙なステータスだけど、突進が3つあるので攻撃力の低さから動きやすく、それなりに使いやすい。
左目が髪?で覆われている。なんか色々と弓が撃ちにくそうな髪だけど、特に問題はないみたい。
初期のモンスターなのもあって弓の構えから撃つまで動きが少ないけど、その分冷静に弓を引いているという感じがある。
カウストなんて構えた後に馬が暴れ出して前足2本上げて上向きながら撃つとかいう怒られそうな撃ち方なのに……。
フレムベル・ウルキサス
「戦士よ!
貴様の勇気と力に敬意を払う!
我らフレムベルも協力しよう!」
勝つとデビルはどっか行って、ウルキサスが現れる。
最初から来てくれと思うけども、闘争種族なのでこれはこれで良い流れなのかもしれない。
が、ガトムズと同じくウルキサスの出番もこれで終了である。トップなのにと思うが主要キャラなのに出てないのもいるから文句は言えない。
ただ、DTマスターガイドだと設立当初から参加して兵器を沢山作っているので、A・O・Jの4番目の存在がフレムベルというのは不思議にも思える。
とはいえフレムベルは戦えれば何でも良さそうなので、そういう意味では正史では引き込みやすかったのかもしれないけど、今回はスムーズにA・O・Jが設立できたので、逆に面倒くさい存在だったのかも。
そういえばこれ普通の台詞かと思ったけど戦士よって《霞の谷の戦士》に語り掛けてるっていう解釈もできるのか。
さて無事にフレムベルもA・O・Jに参加させたので、次はキングを倒しに霞の谷へ。
ワーム・キング
「エサガきタゾ
コノほしノイキもノハヨワイ!
こノホシノイきモノハウマイ!!
ゼンぶクッテヤル!!!」
カタカナのみのイーロキンに対し、キングは平仮名が混ざっている。
進化しているのか逆なのかは不明だけども、流暢に喋っている。
他の星も知っているらしい事から他の星も侵略した事がわかる
(もっとも、世界観的に「他の惑星」が本当に存在しているかは疑問で、そう思わせられている可能性も高そうではある)
ので、他のようにこの星で生まれた存在ではなく、何らかの別の方法でこの星に降り立った上級ワームのようだ。
基本情報:
ワーム・キング
ADXでのコマンドは「(なし)」「エクストラゲート」「(なし)」「サイクロン」「サイクロン」(ここでは3番目まで)
ワーム・アポカリプス(×2)
イーロキンの情報を参照。
チームLP→6500(5000+1100+200×2)
攻略:
アポカリプス2体な事はイーロキンと変わらず、コマンドが3つ目まで解放されている所が異なる。
と言ってもキングには影響がなく、アポカリプスが3つサイクロンを撃ってくる事しか違いはない。
キングは「エクストラゲート」を持っていて、これはEXゲージを下げる強力なコマンド。
と言っても2700の攻撃力を誇るキングが持っていても持ち腐れ感が否めず、LPが少ないのも相まって怖くはない。
だけどEXゲージを貯める戦法はエクストラゲートの存在により上手くいかないので、ある程度攻撃・反撃はできるようにしよう。
LPはイーロキンより低いけども、攻撃力は2700あり中々痛い。
とはいえやっぱりアポカリプスの弱さはどうしようもなく、特に問題なく勝てる。
こういうののせいで、ゲーム中はワームの強さを全く感じる事ができず、ゲーム内でも屈指の弱さを誇っている。
モンスターについて:
キング
ワームの王。キングらしく端末世界では強力な攻撃力を誇るけど、守備力はガルバスに破壊されるくらいに低い。
こういったモンスターの守備力がどれほど背景で影響を及ぼしているのか不明だけど、近づく前に壊されると考えれば妥当なラインか。
そんな訳でメチャクチャ強いはずなんだけど、ストーリーでは何故かやたらと影が薄い。
どういう所を襲撃してどういう被害を与えたとか、どういう奴に倒されたとか、そういう関係の情報が一切ない。
序盤のハイライトシーンのはずなんだけど、ここまでスポットが当たらないと逆に怪しくも思えてくる。
他の星を知っているというのがキーポイントなんだろうか。
ワーム・キング
「モット、もットォォォ、
クイタイィィィィいイイイイイ」
割とあっさりと倒れるキング。
その後、ブリューナクが現れる。
氷結界の龍 ブリューナク
「(小さきものよ……)
(これからさらなる混乱が)
(つづくだろう……)
(我が力を授けよう)
(仲間とともに行くがよい……)」
この台詞と共にすけっとモンスターとして《氷結界の龍 ブリューナク》が手に入り、2話は終わる。
割とあっさりと倒れてしまったが、正史ではキングとの戦いでX−セイバーなどはじめとしてボロボロにされてしまう状態であり、今回の主人公の活躍もまた大きい。
キングが去ったことにより霞の谷も取り戻せたはずで、キングが正史でどこに現れたかはわからないがその点でも戦況を大きく取り戻している。
前半の山場だが、どこが中心となって何がキングを倒したのかは全く不明のままである。
攻撃力でも効果の面でも、キングを倒しやすいモンスターは原住民側にいないし、カタストルも微妙なラインだけど……?
敗北:
「ウハハはハハハハハ!
コノホシモわレラノモノダ!
ハはハハハハはハハハハハハ!」
再戦:
「マタエサガきタ
コリナイヤつダ」
実は他の星の事について聞けるのはこの時くらい。
次は3〜5話までのストーリー紹介。